機械音痴な幼馴染が我が家でリモート授業を受けているのは、ここだけの秘密。
発売日 ：
2021/12/18
クラスの誰も知らない彼女の可愛さを、俺が独り占めできる理由。
「私、友達とか、いない……だから、頼れるのは、重音だけ」
全国どこからでも受けられるオンライン授業を導入した高校に通う
文月重音（ふみつき かさね）は、高校入学と共に疎遠気味になっていた
幼馴染の常坂枝折（ときさか しおり）からのお願いで、
一緒に自宅でリモート学生生活を始めることに。
最初は二人で授業を受けるだけ、だったのに――
気付けば、放課後は一緒にゲームをしたり、お菓子を食べて映画を観たり
「……まだ、帰りたくないな。このまま泊まっちゃ、ダメかな？」
ついには、禁断のお泊まりまで……!?
画面の向こうのクラスメイトや先生は知らない、二人きりの秘密授業。
新感覚のあま～い在宅ラブコメディ開幕!!
全国どこからでも受けられるオンライン授業を導入した高校に通う
文月重音（ふみつき かさね）は、高校入学と共に疎遠気味になっていた
幼馴染の常坂枝折（ときさか しおり）からのお願いで、
一緒に自宅でリモート学生生活を始めることに。
最初は二人で授業を受けるだけ、だったのに――
気付けば、放課後は一緒にゲームをしたり、お菓子を食べて映画を観たり
「……まだ、帰りたくないな。このまま泊まっちゃ、ダメかな？」
ついには、禁断のお泊まりまで……!?
画面の向こうのクラスメイトや先生は知らない、二人きりの秘密授業。
新感覚のあま～い在宅ラブコメディ開幕!!
- レーベル： ファンタジア文庫
- 定価： 748円（本体680円＋税）
- ISBN： 9784040743622
ファンタジア文庫の新刊
みんなのレビュー
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佐治駿河2024/09/2945タイトル通りの設定ですので内容も想像通りとなります。プロローグからヒロインの枝折目線から始ります。割と主人公のモノローグからスタートする場合が多いですが、本作は異なりますね。登場人物が少なく人間関係が把握しやすい、また前半は重音と枝折の二人だけので進行していきます。それとリモート授業は後半はほとんどしていないですね。疎遠となった二人が恋人未満くらいになるまでの今作くらいの男女の距離感がラノベとして面白いですね。
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よっち2021/12/1935全国どこからでも受けられるオンライン授業を導入した高校に通う文月重音。高校入学と共に疎遠気味になっていた幼馴染の常坂枝折からのお願いで、一緒に自宅でリモート学生生活を始める青春ラブコメディ。最初は授業を受けるだけだったのに、気づけば放課後は一緒にゲームをしたり、映画を観たり、禁断のお泊りまでしてしまう二人。引っ込み思案の枝折が友達の協力も得ながら一生懸命頑張っているのに、煮え切らない重音が応えられなくてもどかしかったですけど、幼馴染の絆があるからこそどうにか乗り越えられた結末がとても印象的な物語でしたね。
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わたー2022/01/0626★★★★☆メカクレヒロインに惹かれて読了。綺麗になっていく幼馴染に引け目を感じて距離を取った主人公と、機械音痴な幼馴染が、リモート授業をきっかけに距離を縮めていくラブコメ。主人公の劣等感や卑屈さが癇に障るものの、最初からヒロインの心情が語られていることもあって、臆病ながらも自分の一番大切なものに真っ直ぐな彼女が健気で可愛い。ちょっぴり機械に疎いところも彼女の魅力の一部に感じてグッド。ただ、やはり主人公像が…視点人物が最後までヒロイン目線ならば、主人公のネガティブな部分がいい塩梅に薄まってよかったのかなと。
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rotti6192022/03/0115高校でオンライン授業が導入されたのをきっかけに、疎遠だった幼馴染常坂枝折がグイグイくる話。自分が機械音痴で自宅で授業が受けられないという口実を使って、主人公文月重音の家へ入り浸るちゃっかりあざとい所がポイント。あとラッキース◯ベ時の挿絵の破壊力（どことは言わない）が凄い。テーマ自体はどんどん美しくなっていく幼馴染に劣等感を抱いた主人公がどう克服するかという比較的ありがちなものだが、枝折サイドの話が多めで感情移入しやすい分読みやすかった。王道だが最後にお互いが本音をぶつけ合う所は良かった。
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TERU2022/01/0313疎遠になってしまった幼馴染同士の主人公とヒロインが、試験的に導入されたリモート授業を通じて距離を縮めていく話。 自宅からリモートで授業に参加するので、『学園』ラブコメという枠組みから外れるという今の時代的な作品。（しかしやっている事は同じ） 学校の時間を自宅にいる時間と同期させたことにより、強制的にヒロインとの時間を作り出している。（ヒロインは自宅でリモート環境がないので主人公の家で授業を受けている） という感じで、リモート設定は環境を作り出すためのものであり、それを活かした物語ではなかったのが残念。
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