人間嫌いの転生少女はドラゴンの夢を見る 下
発売日 :
2022/02/10
人間は、愚かだ。――少女×ドラゴン、種族を超えた物語圧巻のラスト!!
前世がドラゴンで人間に転生したアリアは、ドラゴンと会話できる唯一の存在として竜騎士団で暮らすことになった。
過保護なドラゴン【ディド】とともに竜騎士の巡視に同行したり、竜騎士団の模擬戦を観戦したり、夜の海を見に行ったりと、甘やかされながらも平穏な日々を送る。
だがそんなある日、ドラゴンの排除を企む貴族達の陰謀を知る。
アリアはドラゴン達の秘密を守る為にある計画を実行するが、彼らと対面した途端、心の奥底に封じていた前世の記憶と力が暴走し!?
過保護なドラゴン【ディド】とともに竜騎士の巡視に同行したり、竜騎士団の模擬戦を観戦したり、夜の海を見に行ったりと、甘やかされながらも平穏な日々を送る。
だがそんなある日、ドラゴンの排除を企む貴族達の陰謀を知る。
アリアはドラゴン達の秘密を守る為にある計画を実行するが、彼らと対面した途端、心の奥底に封じていた前世の記憶と力が暴走し!?
- レーベル: カドカワBOOKS
- 定価: 1430円(本体1300円+税)
- ISBN: 9784047368637
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みんなのレビュー
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そら2023/10/0710ネタバレあり読み放題。ドラゴンから転生した少女とドラゴンの話。種族を超えての溺愛ぶりは堪能できたけど、思ってた方向性というか期待した話の流れとはちょっと違った。少女は人間嫌いのまま、人間との関わりを絶って閉じたお話。異種族間の純愛ものともいえるけど、目指す結末に向けてこれでもかと悪辣な人間を配置し、アリアの真実を秘匿する話の運びにこれじゃない感あり。むしろアリアの特異性を活かし、人間とドラゴンの共生的な話が読めるのか‥と思ってたのでちょっと肩透かしな気分。
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アマノサカホコ2022/04/1010ネタバレあり東大阪市図書館、ドラゴン時代に人間にされたことを思い出す下巻。ドラゴンの言葉がわかる唯一の存在アリア。ドラゴンと人間が共生しているのは美味しい果物の変わりに国からの依頼を竜が引き受けること。終始人間とドラゴンがギスギスした関係だったのでディドがアリアを甘やかす所が癒しだった。人間がドラゴンのことを学び神力が減らないように棲み分けができる未来が視える終わり方の方がよかった★★★果物を貰って喜んだり美味しいとはしゃぐ姿とか読みたかった。進化の途中であれば創始として語られる未来の話を読んでみたい
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ささきち2022/02/2610やっぱりそうなったか〜な結果なのだが、正直ここまでアリアとディドの無茶な事に振り回された王族が可哀想だったなってのが正直な気持ちかな。アリアの為とはいえ何一つ情報を与えずに納得しろは無理というか可哀想でな〜竜騎士がアリアを殺そうとしたのもしょうがないかなーって思いませんか?人間側を見なかった事にすれば基本的に大団円と言ってもいい…のかね?ディドさんの過保護っぷりは予想通りだしアリアもそうなるよね〜てかそうならないと誰も救われん!と思うしこれは譲れん。神様があまりにもフッかるすぎて草なんだけどええのか?w
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とりけらとぷす2024/11/292ハッピーエンドの異類婚姻譚は良い。 結局もろもろきな臭かった人間たちとは決裂。アリアはティドさんと一緒に竜の暮らす北大陸に行くことに。その間に昔の友達や、死に別れた子供とも再会。 竜と人間。竜同士でも一緒だけどプラトニックなのも割と好き。性別もないし、なんなら単為生殖できちゃうもんな竜。
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typetonk22022/11/180段落とか構成とか悪くて読みにくい。1ページ丸々文字で埋め尽くされてるのキツかった
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