え、神絵師を追い出すんですか?
発売日 :
2022/01/15
理不尽に追放されたデザイナー、同期と一緒に神ゲーづくりに挑む!
「お前はクビだ。出ていけ夜住彩!」
突然の追放。ゲーム開発会社の新人デザイナー彩は、仕事の遅い残業代泥棒と上司に難癖をつけられ、自主退職を促す『追い出し部屋』へと異動させられる。途方に暮れる彩だったが、誰かを元気づける作品作りが彼女の夢。同期の真宵学と意気投合し、新しいゲーム企画を作ることに! その企画で、自分を追い出した元上司の企画と予算を競うことになり――?
そう、無能上司は理解していなかった。彼女こそデスマーチを一人で支えた神絵師だということに。夜住彩の快進撃はここから始まる!
突然の追放。ゲーム開発会社の新人デザイナー彩は、仕事の遅い残業代泥棒と上司に難癖をつけられ、自主退職を促す『追い出し部屋』へと異動させられる。途方に暮れる彩だったが、誰かを元気づける作品作りが彼女の夢。同期の真宵学と意気投合し、新しいゲーム企画を作ることに! その企画で、自分を追い出した元上司の企画と予算を競うことになり――?
そう、無能上司は理解していなかった。彼女こそデスマーチを一人で支えた神絵師だということに。夜住彩の快進撃はここから始まる!
- レーベル: 富士見L文庫
- 定価: 770円(本体700円+税)
- ISBN: 9784040743806
富士見L文庫の新刊
みんなのレビュー
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よっち2022/02/0829上司に難癖をつけられ、自主退職を促す『追い出し部屋』へと異動させられたゲーム開発会社の新人デザイナー・彩。同期の真宵学と意気投合し、密かに新しいゲーム企画を作る逆襲の物語。実はデスマーチを一人で支えていた神絵師の理不尽な追放。自分を追い出した元上司の企画と予算を競うことになり、現場を知らない狡猾な相手に振り回されながらも、集めた仲間たちと共に見事なリベンジを果たす分かりやすい展開でしたけど、現代のゲームを作る難しさを垣間見るとともに、あくまで面白いゲームを作ろうとする主人公たちの姿勢が印象的な物語でした。
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よっしー2023/06/0320ネタバレありタイトルが気になって手に取りました。スマホゲームは好きですが、その裏側は大変な現場なのだと知りました。勿論、この小説程のブラック企業では無いと願っていますが…。分かりやすい程の性悪上司達とそこに立ち向かうやる気と実力のある若者達、そして道理ある判断を行うトップ集団。予定調和の結末で順調に進みすぎなのが気になりましたが、軽く読む分には楽しめたかな。
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碧海いお2023/02/2612ネタバレあり題名に惹かれて読んでみました。 ゲーム会社の新人デザイナーの夜住彩は上司に難癖をつけられて、追い出し部屋に異動させられてしまう。同期の真宵学と意気投合をして新しいゲーム企画を作ることに。 ゲーム制作をする仕事モノ。登場人物が新人。もとい、社会経験があまりないという設定なら納得。言い回し方が大人の事情をあまり知らない人が働いているという感じでした。
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スプリント2024/12/318よくある展開ですが読み手を気持ちよくさせる工夫が随所に見られて楽しめました。
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菊地2022/03/086「正しく評価されてなかった志を持つ主人公達」が「残業時間やコスト管理などでしか労務管理できない理念なき上層部」相手にザマァするという、ありがちといえばありがちな筋書き。 ありがちではあるものの、主人公サイドの「良いゲームを作ろう」という姿勢は気持ち良い。主人公がペンネームを伏せている理由は釈然としなかったけどね。 ただ、「ザマァ」対象として描写されている上司サイドはあまりに類型的過ぎたことは否めない。
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