また殺されてしまったのですね、探偵様 2

発売日 : 2022/02/25
その探偵は、殺されてから推理を始める──極上の本格ミステリー、第二弾。
殺されても生き返る特殊能力を持つ半人前の高校生探偵・追月朔也。事件が起きる度になぜか被害者になってしまう彼は助手のリリテアと共に、父の残した探偵事務所を支えながら父の死に関わっていると思われる凶悪犯罪者《最初の七人》の行方を追う日々を過ごしていた。
そんな朔也たちに、ある日英国最高の探偵にして父の旧友・フィドから連絡が届く。
さらに朔也とフィドの目の前で「観覧車が一周する十分間に十五の密室で起きた」不可能犯罪が発生し!? 
遊園地で起こった猟奇的な事件を巡る『人食い観覧車の園』の他、ある犯罪者の視点を描く『Y・デリンジャーの挨拶』、孤島で起こる凄惨な殺人事件『画廊島の殺人』を収録。
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 726円(本体660円+税)
  • ISBN: 9784046811837

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みんなのレビュー

  • Pooh@全然入れない#受験生
    2022/08/30
    第1話の観覧者で未室の状態でたくさんの人が殺された時に真相がとても意外だった
  • うまる
    2022/06/30
    シリーズ2冊目。今回はあまり死ななかったけど、同時多発死に孤島ものと、ミステリ感が高くなって面白かったです。巻を跨いでの前後篇らしく、最後の引きもバッチリ。絶対続き読まなくちゃとなりますね。探偵の新キャラも中々ぶっとんだ設定で、主人公たちとの絡みが楽しかったです。あと事件二の方で、挿絵に凄惨なシーンを選んだ所が攻めてるなぁと思いました。
  • よっち
    2022/02/25
    父の死に関わっていると思われる凶悪犯罪者《最初の七人》の行方を追う日々を過ごしていた朔也とリリテア。そんな朔也たちに、ある日英国最高の探偵にして父の旧友フィドから連絡が届く第二弾。いきなり繰り返されるお約束展開には苦笑いでしたけど、今回は個性的な新キャラの探偵フェド&ベルカのコンビと共に、観覧車が一周する間に十五の密室で起きた不可能犯罪、孤島で起こる凄惨な画廊島の殺人に挑む展開で、やりたい放題の《最初の七人》相手に朔也は振り回されっぱなしな感もありましたけど、ここからの反撃に期待したいところではあります。
  • しぇん
    2022/04/02
    相変わらず挿絵が素晴らしいです。というか、いきなり後半の事件が続きものになっているとは驚きです。ミステリーなのかは人によって感想変わりそうな気もしますが、特に何も考えずに読んでしまいました。
  • ひぬ
    2022/04/26
    ネタバレあり
    依頼により遊園地に指輪探しに行った朔也達。死んでも生き返る特殊能力持ちの彼ですが、いつものごとく調査中に事件に巻き込まれ、殺されてしまいます。新たな探偵も現れ、観覧車の事件に挑んでいきます。フィドの正体は驚きでした。犯人像もミスリードされていたのでダブルコンボでした。二つ目の事件は大富豪怪盗・シャルディナに誘われてからが発端。ユリューの独白も多めでここから彼女がどう引っ掻き回すか気になるところです。朔也の父親の死に関しては進展がほぼないですが、もう一人の罪人も本格登場した事で色々と変わりそうです。