大奥の陰陽師
発売日 :
2022/08/25
安倍晴明の血を引く陰陽小町と全てを見通す式神コンビが大奥の怪異を討つ!
時は徳川が統べる江戸時代。安倍晴明の血を引く雲雀は、町で噂の陰陽小町。物の記憶を覗ける妖狐の式神、葛忌ととともに、父の仕事を手伝い暮らしていた。そんな平穏な日々が、ある日急転する。
雲雀はその腕を買われ、将軍吉宗お抱えの陰陽師として大奥の隠密の命を賜ることに。
憧れの将軍に仕えることを喜ぶ雲雀。だが、大奥は伏魔殿とも揶揄される女の園。女達の愛憎渦巻く陣中、雲雀と葛忌は「大奥の陰陽師」として、伏魔殿に潜む怪異の正体を暴くため奮闘する。
雲雀はその腕を買われ、将軍吉宗お抱えの陰陽師として大奥の隠密の命を賜ることに。
憧れの将軍に仕えることを喜ぶ雲雀。だが、大奥は伏魔殿とも揶揄される女の園。女達の愛憎渦巻く陣中、雲雀と葛忌は「大奥の陰陽師」として、伏魔殿に潜む怪異の正体を暴くため奮闘する。
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 770円(本体700円+税)
- ISBN: 9784049146196
メディアワークス文庫の新刊
みんなのレビュー
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かなで2022/10/2318ネタバレあり八代将軍吉宗の治める江戸にて、母親を亡くし、売れない占者の父とともになんとか暮らしてきたが、万策尽きて、大奥の騒動を納めるため『雲雀』として江戸城に入った主人公。母方から安倍晴明の血筋と、管狐の葛忌を受け継いできた。→江戸っ子の口調で会話が進んでいくため、若干読みづらさはあるもののすぐ慣れる程度。管狐とのコンビと、母親からの『人に優しく』という言葉が雲雀を雁字搦めにしてる部分もあったが、中々面白くて読了。ただ上様に合うと死の瀬戸際だろうが治る雲雀の愛?はどう解釈したらよいかまだわからない。
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み2024/04/1415何となく読了…。妖狐の式神、無茶する女子の陰陽師、嫌いな設定じゃないのに、ちとハマらず残念なり。
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栗山いなり2022/09/045時は江戸時代、安倍晴明の血を引く雲雀とその式神の葛忌が大奥を舞台に活躍する物語。大奥及び将軍家で起こる騒動を陰陽師&式神コンビが解決に向け奮闘する様を描いた物語だったけど時代が時代だったせいか妙な読みにくさを感じた
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紅羽2022/09/021舞台は八代将軍の徳川吉宗が治める江戸時代。平安時代に名を馳せた安倍晴明の子孫である雲雀は、母親から受け継いだ妖狐の式神、葛忌と共に将軍お抱えの陰陽師として大奥へと潜入し、様々な陰謀や怪異に立ち向かうファンタジー風の時代小説。大奥の内情や、恋愛問題等、興味深い作品でした。もっと二人の連携が見たいので続編があったら是非読みたいです。
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光鴉2023/11/070雲雀ちゃんが暴走列車で馬鹿っぽい…大丈夫か?
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