百鬼夜行とご縁組 契約夫婦と永遠の契り
発売日 :
2022/09/22
コミカライズも大人気! 妖怪御曹司×仕事一筋女子が紡ぐ、お宿奮闘記!
「僕も、本当はあなたと一緒にいたい。ですが――」
太白のもとに届いた父・長庚の片腕。動揺走るなか、突如あやねが原因不明の体調不良で倒れてしまう。若くして亡くなった太白の母も、結婚後に体調が悪化したという過去から辿り着くのは――あやねの体を害している原因は、太白だという残酷な事実。
離れて暮らしはじめる二人だが、啓明の魔の手が刻々と迫り……。最大の危機を前に、二人が下す決断とは。数多の妖怪たちを巻き込んだ啓明との戦い、ついに終結!
太白のもとに届いた父・長庚の片腕。動揺走るなか、突如あやねが原因不明の体調不良で倒れてしまう。若くして亡くなった太白の母も、結婚後に体調が悪化したという過去から辿り着くのは――あやねの体を害している原因は、太白だという残酷な事実。
離れて暮らしはじめる二人だが、啓明の魔の手が刻々と迫り……。最大の危機を前に、二人が下す決断とは。数多の妖怪たちを巻き込んだ啓明との戦い、ついに終結!
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 803円(本体730円+税)
- ISBN: 9784049143669
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メディアワークス文庫の新刊
みんなのレビュー
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よっしー2023/03/1921残り一冊、ここまで来たのだからと気合いで読みきった感じです。啓明の思惑、白木路の思い、陰陽師の企み、色々と複雑に絡み合った糸が綺麗にほどけて解決したで良かったのです。太白とあやねの仲は良好ですが、最後まで味方が少ないままなのが気になります。そして、その道中が長くて中弛みしたまま戻ってこれず…私には合わないシリーズでした。
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かなで2022/10/0420ネタバレあり太白と顔を合わせると、倒れてしまうあやね。太白は一度、あやねを遠ざけるも、互いに唯一だと再認識し、再び二人で啓明に立ち向かう。そして、そこへ一本の鬼の腕が送りつけられる。それが起点となり、啓明と太白の最後の戦いが始まる。→ただただ長庚さんが可哀想。父親に愛する妻も、愛すべきであった子も全て奪われていた。それに白木路さんが加担していたことがわかり、妖であったとはいえ、どんな想いで、太白の側にいたのだろうと怒りがこみ上げる。命を償いに、との描写だったが、長庚さんが納得してくれたからこその償いで…。(続)
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sunzyu2022/11/2313ネタバレありシリーズ6作目。最終巻。倒れたあやねの体調不良の原因が太白だと判断され再び別居生活の始まる二人。太白の判断が正しいと思いつつも納得出来ないあやねは連絡を無視。太白は鬼としての力を駆使して災いを払う事を躊躇わない気持ちを持ちつつあった…。バラバラになった二人が周りの妖しの協力で一緒に暮らしたときはホッとしたけど仲良し過ぎて皆にもっと弄られたらいいのにと思ってしまう(苦笑)まさかの狙いと付随する秘密には背筋が凍りそうに。だからこそ迎えた結末ににこにこしました。あやねと太白は互いや周りと話した方がと思う。
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ぱんだ2025/01/018ネタバレあり設定とか登場人物とか凄く好みなのに、なぜかハマりきれなかったシリーズ(・・;) 意地でなんとかシリーズ読了。最終巻で衝撃の事実が明かされたり、なかなかスリリングだったかも。
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きらら@SR道東民2022/10/208やめられない、止まらない!かっぱえびせん状態でシリーズ6巻、怒涛の勢いで読破してしまった。超高級ホテルが舞台なので、乱れた日本語が飛び交う昨今、丁寧な接客用語が、とても心地良かったです。あやねに、契約結婚を申し込んだのはホテルの御曹司、しかも半妖の鬼。妖かし大好きな私にとって超ド級ストライクな面白さでした。
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