キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 14
発売日 :
2022/12/20
星・月・太陽の王女達が遂に衝突。そしてミスミスは"元隊長"と邂逅し――
「――――触れた。私は『至った』のだから!」
ヒュドラ家当主・タリスマンと魔女イリーティアの衝突は、最悪の形で終わりを迎えた。力と復讐を求める王女・ミゼルヒビィは、帝国の破壊を目論むシャノロッテと進軍を開始する。
『癪に障るのよ! アンタの温い言葉一つ一つが!』『自ら輝くことのできない存在が太陽に代われると思うな!』
迎え撃つアリスとキッシング、そしてミスミス。隊長と隊長、純血種と純血種、皆等しく星霊使い――。”真理”が蠢く帝国にて集結した因縁と衝突の果てに訪れる決断と覚醒めとは。
細音啓が放つ大人気ファンタジー、信念と対峙の第14巻。
ヒュドラ家当主・タリスマンと魔女イリーティアの衝突は、最悪の形で終わりを迎えた。力と復讐を求める王女・ミゼルヒビィは、帝国の破壊を目論むシャノロッテと進軍を開始する。
『癪に障るのよ! アンタの温い言葉一つ一つが!』『自ら輝くことのできない存在が太陽に代われると思うな!』
迎え撃つアリスとキッシング、そしてミスミス。隊長と隊長、純血種と純血種、皆等しく星霊使い――。”真理”が蠢く帝国にて集結した因縁と衝突の果てに訪れる決断と覚醒めとは。
細音啓が放つ大人気ファンタジー、信念と対峙の第14巻。
- レーベル: ファンタジア文庫
- 定価: 770円(本体700円+税)
- ISBN: 9784040744445
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みんなのレビュー
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芳樹2023/05/0626ネタバレあり【BW】復讐心を抱くヒュドラの王女ミゼルヒビィとゾア家のシャノロッテ。彼女たちを迎え撃つルゥ家のアリスとゾア家のキッシング。帝国を舞台にしてネビュリス三家がぶつかり合う今回は、物語の一つの転換点であったと思います。また今回は、シャノロッテとミスミスのやり取りに熱くなり、さらにその中で明らかになったミスミスの星霊の正体に震えました。さて次回はサリンジャーとミラベアの過去が語られるようですね。この二人のスピンオフ作品を心待ちにしていた自分としては、ワクワク感が押さえられません。続編を楽しみにしています。
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よっち2022/12/2026最悪の形で終わりを迎えたヒュドラ家当主タリスマンと魔女イリーティアの衝突。力と復讐を求める王女・ミゼルヒビィは、帝国の破壊を目論むシャノロッテと進軍を開始する十四弾。狂科学者の研究成果を求めて研究所を襲うシャノロッテと迎え撃つアリスとキッシング。そしてミスミス隊長がシャノロッテに伝えなければいけなかった想い。タリスマンもまた打倒イリーティアのために力を得ようとしましたけど、求めるべきものはそれではないということなんですかね…物語も終盤で役者が揃いつつありますけど、次回はサリンジャーの過去エピソードですか。
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ユウ@八戸2023/06/087ネタバレあり太陽と魔女が衝突したことにより、王女たちがそれぞれ決意を胸にする14巻。キッシングさんのヒロイン力が止まらない。胸のサイズで戦ったりイスカの使い方で戦ったり、楽しそうですねキッシングさん。今回のメインは太陽の王女ミゼルヒビィとミスミスと因縁のあるシャノロッテの2点同時潜入。決着の付け方を天帝が言ったのも意外でしたが、ミスミスが毎度意外性が高くて好き。ある意味最強になったミスミスの今後が楽しみ。次回でとうとうサリンジャーと女王のあれこれも明かされるようで。内容もだけど、一緒に過去を見るだろう娘の反応も期待。
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みどり2022/12/217ここで、一つの決着がついた形。 ここから、さらに踏み込んでどんどん進んでは行きそうだけれど、今回「星月太陽」の決着と、ミスミスちゃんのこころの決着がついた模様。
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R.SADA2023/07/184ネタバレありかなり久しぶりに読んだこのシリーズ。闇落ちしたタリスマンを倒すために、星のアリス、月のキッシングが手を組み、加えて太陽のミゼルヒビィが参戦。皇庁の三王女がついに協力することに。このときを待っていた。予想通り純血種の強化はとてつもない力を発揮した。また、長い間因縁のあったミスミスとシャノロッテの関係にもついに終止符が。覚醒したミスミスの力がこれから先イスカ達のピンチを助けてくれそう。15巻で語られるであろう、裏主人公、サリンジャーの物語もとても楽しみである。
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