悪魔のミカタ 13 It/MLN
発売日 :
2004/07/25
はたして全ての決着はつくのか!? Itシリーズここに完結!
吸血鬼の手から逃れたサクラと美里はなんだか微妙なサバイバル生活中。女の子二人が裸同然で暮らしていると、いろいろと、その……あるわけで……。 緊迫感があるようなないような感じで、《It》編もついに完結! 吸血鬼の運命は? 和歌丘はどうなるの? そしてすっかり影の薄い堂島コウの出番はあるの? それら多くの疑問を全て解決してくれるシリーズ第13弾、ついに登場!
- レーベル: 電撃文庫
- 定価: 825円(本体750円+税)
- ISBN: 9784840227049
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みんなのレビュー
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sakadonohito2021/09/205ちょっと腰砕け感のある収束でちょっとがっかり。エピローグでは無駄に風呂敷広げちゃったのでは?となった。
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ヴィオラ2020/04/265ネタバレありザ・ワン編ラスト、そして13冊続いてきた1学期編の最終巻。初期のミステリー寄りのカラーが割と好きだったから、まさかこんな感じになるとは思いませんでしたが、まぁ諸々収まるところに収まって良かった(もちろんMLNとか未回収の伏線も気になりますが…)。最後には(ようやくw)コウも出てきてザ・ワンと対峙。なるほどそういう流れで知恵の実に繋げてくるのね。とりあえず日奈の復活はまだだし、もう少し続く(666)ので、引き続き読んでいこうかと。
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遠野りつこ2015/03/191ネタバレありまさか最後までコウが出てこないとは…面白かったからいいけど。ただちょっとたくさんの人の話を詰め込みすぎた感じもあった。ラストややごたついた印象。とはいえ三鷹少年の父親征伐は11のリベンジだと思うとワクワクした。その後の展開もベタとは言え感動的。個人的にはみんvsサキのメイド対決が見たかったけどどう考えてもみんが勝ちますね。あとハナちゃんファンとしてはちょっと寂しい巻だった。
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VAVA2011/12/211再読。これだけ分厚いのになぜか物足りない…ひょっとして結構ごっそりカットしたのか? とさえ疑ってしまう(この量で!)。ザ・ワン編は賛否両論のミカタ内でも異色な長編だけど、吸血鬼モノとしてはSF要素を織り交ぜた独自解釈が興味深いし、ブルーチームのぼくらの五日間吸血鬼戦争っぷりも味わい深く、コウへのつなげ方も決して駄目ではなくて(むしろイイ!)うえお久光全盛期の集大成として、楽しませてもらった。
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永山祐介2004/07/191思っていた以上に、『戦争』でした。作中の語で語れば『生存のための闘争』か。僕の中にはどこか、そういった血生臭いことにはならないんじゃないかというような、変に楽観的な憶測があったようです。
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