後宮茶妃伝 三 寵妃の愛で茶が育つ
発売日 :
2023/01/14
愛する皇帝とすれ違う采夏。仲直りの鍵は……やっぱりお茶で!?
青国の茶道楽妃・采夏の機転により皇帝・黒瑛への帝位簒奪を未然に防ぎ、後宮が落ち着いたころ。新たな妃が二名入内した。絶世の美妃・秋麗と男装の麗人・冬梅だ。出会い頭から折り合いの悪い二人に頭を抱える黒瑛だったが、采夏は茶飲み仲間が増えたと喜ぶ。
そんな折、青国に西方の大使が来訪する。お茶でもてなそうとする采夏だが、希望されたのは今は存在しない“幻の白茶”で……!?
さらに、水害が采夏のせいと噂されたり、新たな妃が原因で黒瑛とすれ違ったり。采夏は数々の困難をお茶の力で乗り越えられるのか!?
※巻末には大好評のお茶豆知識を収録しています。
■登場人物紹介
・采夏(さいか)…茶道楽と呼ばれるほどお茶が好きな娘。うっかり入内し后妃となる。
・黒瑛(こくえい)…「引きこもり帝」「出がらし帝」と冴えない噂の皇帝。
そんな折、青国に西方の大使が来訪する。お茶でもてなそうとする采夏だが、希望されたのは今は存在しない“幻の白茶”で……!?
さらに、水害が采夏のせいと噂されたり、新たな妃が原因で黒瑛とすれ違ったり。采夏は数々の困難をお茶の力で乗り越えられるのか!?
※巻末には大好評のお茶豆知識を収録しています。
■登場人物紹介
・采夏(さいか)…茶道楽と呼ばれるほどお茶が好きな娘。うっかり入内し后妃となる。
・黒瑛(こくえい)…「引きこもり帝」「出がらし帝」と冴えない噂の皇帝。
- レーベル: 富士見L文庫
- 定価: 704円(本体640円+税)
- ISBN: 9784040747118
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みんなのレビュー
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坂城 弥生2023/11/2434皇后を貶めようとしてるのは誰…??
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よっしー2024/06/0121相変わらず、色々なトラブルは起こっているものの、それを全てお茶に絡めて解決してしまうのは、采夏の才能と言っても良いんでしょうね。結果的には後宮はトラブルもなく平和ですというオチですが…それはそれでこの国の行く末は大丈夫なのかなと不安に感じてしまいました。もう少し皇帝がしっかりしてくれたら…と思う場面もあるのですが、今後に期待できるのでしょうか(笑
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かなで2023/05/2920ネタバレあり茶道楽を国益とし、徐々に皇后として認められてきた采夏。しかし、夫であり皇帝でもある黒瑛に二人の妃が嫁いでくる。采夏は、茶飲み友達が、増えたと喜んでいるものの、そんなに簡単に話は……終わった。茶にかこつけて、相手のコンプレックスを救いあげ、皇后様万歳という後宮を作り上げた、おしまい。→皇帝よりも、ヒロインに皆が恋をしてしまう話は良いと思うし、皇后として認められる姿ではないけれど、自分は自分らしくな采夏はある意味皇后としてしか生きられないと思う…。軽く読めるけど、このノリきつくなってきたので次巻から脱落。
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はなりん2023/02/2614お茶道楽の皇后が、後宮でお茶に関するあれこれでワチャワチャするお話第3弾。お茶の事になると周りが見えなくなる皇后采夏はブレずにお茶真っしぐら。知らず知らず人たらしを発揮して、新たに後宮に入って来た二人の妃も味方にしてしまう。さらっと読める。
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Yumi2024/09/1411《図書館本》面白かった🤭✨ネットでお茶検索しながら読了🎶お茶飲みたくなるー!!
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