キ-リ 6 はじまりの白日の庭
発売日 :
2004/09/25
話題のエピソード完結編! 文庫未掲載の短編も特別収録!!
植民祭に沸くウエスタベリに滞在しながら、不死人・ハーヴェイ、ラジオの憑依霊・兵長とともにベアトリクスを捜索しているキーリ。そんな中、強盗から助けてくれたある人物の家に行く事を決心したキーリは、その事をハーヴェイにも兵長にも告げず実行してしまい……。新展開を見せる人気シリーズ、“はじまりの白日の庭”編、ここに完結! 電子特別版には、2004年発売の電撃文庫公式海賊本『電撃P』に掲載された短編「『キーリ』ドキドキ童話劇場・ハーヴェイ受難編 しらゆきーり姫あるいはキス大作戦」も追加収録!
- レーベル: 電撃文庫
- 定価: 605円(本体550円+税)
- ISBN: 9784840227797
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みんなのレビュー
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あおでん@やさどく管理人2015/10/0619巻末には田上さんが描いた短編漫画もあり、イラストも素晴らしいなと改めて思った。特に第五話の口絵、涙を流すハーヴェイにそっと手を差し伸べるキーリのイラストがたまらなく好き。
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ココ2020/04/1813ネタバレありとりあえず兵長馬鹿かっこいいね。ハーヴェイの過去がやっと明かされた。ハーヴェイの人間らしいところがたくさん出てたかな。やっぱりハーヴェイとヨアヒムはいいコンビなんじゃないかと思う。2人の言い合いは嫌いじゃない。ハーヴェイが倒れたキーリを見て本当に余裕がなくなってるのが嬉しかった。態度は素っ気なすぎるけど言葉少なに互いを想いすぎてるところがたまらないです。なんでキスしなかったのハーヴェイ…。ハーヴェイは人と近づきすぎないようにしてるけどそれは、一度近づいたら最後まで見放せなくなるからなんだと思った。
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ひなた*ぼっこ2019/02/0913ハーヴェイはもとから優しいけど、何ていうかまるくなった気がする。最後にめっちゃ甘いいちゃいちゃが見れて良かった。あれはナナが見てなければしてた展開ですかね。想像できないけど。
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みやち🐹2018/11/258再読。恋愛要素、ちょっとしたホラーが入り混じった今巻。当たり前で忘れそうになるけれど、幽霊ありきの話なんだということを思い出しました。兵長みたいに優しくてかっこいいのもいれば全くの悪霊もいるんですよね。それらに囲まれ取り残された空間にいた子供たち。彼らの本当の時間は決してもう戻ることはないけれど。ハーヴェイが束の間の幸せを思い出し、彼の"はじまり"となったエイフラムとの決着をつけるきっかけになったのなら良かったのかなと思いました。しかし団長と兵長本当に好きだなぁ。人間としてかっこいい。憧れます。
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まいまい2020/05/237再読。キーリはエイフラムと出会う。ハーヴェイはもともと面倒見の良い子だったんだなあ。全てのキャラが毎回死にそうになる。どきどき。
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