蒼天の王土
発売日 :
2023/03/22
大人気和製古代ファンタジー、待望の続編!少年たちの運命の旅、ふたたび。
かつて久慈島(くじのしま)と呼ばれていた、古代日本・九州。
神の力を秘めた少年・隼人(はやと)と、北久慈の覇者・長脛日子(ながはぎひこ)の子でありながら、戦奴として育てられた剣の使い手、鷹士(たかし)。
運命的な出会いを果たした二人は、失われた神宝を探して旅をし、絆を深めた。
かれらは島で繰り返される争いをなくすために、大八洲(おおやしま)のどこかにあるという金属の鉱脈を探しに、久慈島の東にある最大の島、秋津島を目指して海を渡る。
黒潮に乗って目指すは東海の美野(清洲)、淡海、北陸、そして最高峰の不二の山。
世界の果てを見に行こう――。
運命的な絆で結ばれた少年たちの、壮大で胸躍る旅、ふたたび!
神の力を秘めた少年・隼人(はやと)と、北久慈の覇者・長脛日子(ながはぎひこ)の子でありながら、戦奴として育てられた剣の使い手、鷹士(たかし)。
運命的な出会いを果たした二人は、失われた神宝を探して旅をし、絆を深めた。
かれらは島で繰り返される争いをなくすために、大八洲(おおやしま)のどこかにあるという金属の鉱脈を探しに、久慈島の東にある最大の島、秋津島を目指して海を渡る。
黒潮に乗って目指すは東海の美野(清洲)、淡海、北陸、そして最高峰の不二の山。
世界の果てを見に行こう――。
運命的な絆で結ばれた少年たちの、壮大で胸躍る旅、ふたたび!
- レーベル: 角川文庫 キャラクター文芸
- 定価: 770円(本体700円+税)
- ISBN: 9784041132715
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角川文庫 キャラクター文芸の新刊
みんなのレビュー
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よっち2023/03/1939久慈島で繰り返される争いをなくすため、大八洲のどこかにあるという金属の鉱脈を探しに、久慈島の東にある最大の島、秋津島を目指して隼人と鷹士が海を渡る第二弾。黒潮に乗って目指すは東海の美野、そして淡海、北陸、最高峰の不二の山へと向かう展開で、鷹士が複雑な想いを抱く因縁の相手との再会があって、美野での出会いが二人を少しずつ変えていって、苦難に遭いながらも仲間思いでどこまでも真っすぐな隼人と、少しずつ自分らしさを持ち始めた鷹士の成長が眩しかったです。そんな彼らがこれからどんな道を歩むのか続きを楽しみにしています。
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honoka2023/03/2622ネタバレあり【シリーズ2】息を呑む山場多しで一気読み。天真爛漫な隼人(異能あり)とクールな剣の使い手鷹士2人の絆がなんとも良い。隼人の高照(巫女)への恋心に笑み、鷹士の意外な脆さに同情し、隼人が今度こそ生死を彷徨ったあげく重く3年の時が流れる終盤の後は…。は〜面白かった。次巻も楽しみ。
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みどり2023/04/139九州を出て、追っ手から逃れて、でもまだまだ旅は続くっていう感じで、本当に隼人が「神様」になってしまうのか、 続きが気になって仕方がない。
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常葉2024/03/212隼人や鷹士の悩みや葛藤を思うと辛いシーンが続いたが、初々しい場面もちらほら。前作であれ、意識してる?いや、隼人だし、深読みしすぎかも、と思っていた高照とのフラグがしっかり立っていて吃驚。そうか、数えで十四歳か。いや、だいぶ若いな?当時の平均寿命などを考えると妥当、なのかもしれないが。旅に困難はつきものとはいえ、命の危険と隣合わせすぎるし、やっぱり今作もはらはらさせられた。しかし、これは続きが出てくれないと不完全燃焼すぎますわ…。
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佳耶2023/10/112ネタバレあり★★★:前巻を読んでからだいぶ空いてしまったので、隼人って高照のこと好きだったんだ?と驚いた。あいかわらず猪突猛進で後先考えずに行動してしまう隼人だけれど、数えで14だったのか…それはしかたないかもしれない…と思った。 この巻の旅の目的がなにひとつ果たされないまま終わってしまったのでいまいち後味が悪い。せめてどうなったのか次巻が出てくれないと辛いです。
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