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角川スニーカー文庫の新刊
みんなのレビュー
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ゆーき2023/01/255ネタバレあり脇役だって主役になれるんだって思わせる巻。 茶深も千晴もあまり好きにはなれませんでしたが、相棒との絆にはグッときました。 そしてまさか千晴が大助の姉だとは、そしてそしてまさか梓がみんみんだったとは。 みんみんの虫が蝉だったのすっかり忘れていました。 特環中央支部、闇が深すぎる。
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セツナ2011/09/195茶深がいい味を出していました。彼女は大きな野望を持った非情なキャラ、と言うような立ち位置でしたが、私にはやはり彼女は情を捨てきれない人なんでは無いかと思いました。そして、千晴や怜司といった新キャラも中々いいキャラで読んでいてワクワクさせられました。最後、千晴のまさかの伏線にやられた!と思ってしまいました(笑)主役と名脇役の立場が逆転すると言う今作、非常に楽しめました。
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まろりん2014/05/104また新キャラ出てきたぞ!と最初は思いはするものの、一冊読んでいるうちに新キャラにもすっかりはまってしまう不思議。オゥル、茶深、千晴、アイジスパ、詩歌、それぞれ夢と想いと立場が違って。でも虫憑きたちは本当に、なにかをかけちがえてしまって虫憑き同士で闘い続けているので、詩歌の心の叫び通り、この戦いを終わらせられたらいいのに。そして千晴には色々とびっくりしました。ひとつは何となく予想できたけど、もうひとつはさすがにびっくりだ。ここらへんの真相もどう組み立ててあるのか、この先の展開が楽しみです。
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しむ2012/01/044今回も読みごたえがあった。大助をもっと出せよー、と思う気持ちはありますが、新キャラの主役になろうとする強い気持ちで動いて行く話は、誰しもが一度は抱いたことのある心の葛藤を主としたもので通じるものがありました。 そしてまさか!千晴の正体が・・・だったとは!びっくりです。次も楽しみだ。
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gawa2015/11/2538/10。相変わらず脇役の描き方がうまい。でも茶深にはいろんな面でもう少しかわいらしさが欲しかったかな……。
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