行き遅れ令嬢が領地経営に奔走していたら立て直し公に愛されました
発売日 :
2023/09/29
領地経営に勤しむ男爵令嬢と、仕事に生きてきた公爵のすれ違いピュアラブ!
男爵令嬢フィーナは亡き父に代わって領地経営に奮闘していた。
「立て直し公」こと公爵レオナールの施策を参考にし、国を回る彼をこっそり師と仰いでいた。
その彼がついに男爵領を訪れることに!
彼の手腕や人柄に触れ、憧れは恋へと変化していき……。
しかしフィーナは婿を迎えねばならない身。
だから経営の勉強に努めていたのにレオナールはそんな彼女を見て嬉しそうで!?
結ばれないはずの距離を大逆転するピュアラブ!
「立て直し公」こと公爵レオナールの施策を参考にし、国を回る彼をこっそり師と仰いでいた。
その彼がついに男爵領を訪れることに!
彼の手腕や人柄に触れ、憧れは恋へと変化していき……。
しかしフィーナは婿を迎えねばならない身。
だから経営の勉強に努めていたのにレオナールはそんな彼女を見て嬉しそうで!?
結ばれないはずの距離を大逆転するピュアラブ!
- レーベル: 角川ビーンズ文庫
- 定価: 814円(本体740円+税)
- ISBN: 9784041141908
角川ビーンズ文庫の新刊
みんなのレビュー
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はつばあば2024/09/2537努力は報われる‼️。領地経営なんて令嬢がするものでは無い世界?時代に・・切羽詰まれば女は強いんです💪。習って無いなら学びましょう!。2年後に密かに師匠と仰ぐ侯爵様が来て我が領地を立て直してくれると!。朴念仁の侯爵と領地のみに奮闘した令嬢の可愛いお話でした。
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蒼2024/09/2423面倒な拗らせキャラは出てこず、父親と共に領地経営に頑張る主人公令嬢が報われる物語はするする読めて楽しかった。欲を言えば立て直し公が令嬢に惹かれる様子をもう少し深く描写して欲しかったかな?でも変にべたべたせずにこれはこれで良かったのかな、、、、。
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ラムレーズン2024/02/1622ネタバレあり女性は家で大人しく刺繍でもしてるのが当たり前の国を舞台に、父男爵を亡くして領地の立て直しに奔走するフィーナと経営立て直しの敏腕公爵レオナールのお話。読み友さんの高評価納得!父を亡くして悲しいのはフィーナも同じなのに年の離れた弟は重傷、母は精神的に参っていて頼れない。領地のために泣いているわけにいかず、事故にあった馬車の中でもこの先を考えなくちゃと頑張ってきたフィーナが、たまたま事故と同じ状況になって過呼吸を起こしレオナールに支えられる。張り詰めてたフィーナがようやく泣けるこのシーンはじんわりきた。
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ころころ2023/10/0921ネタバレあり一ヶ月前に事故で領主である父親を亡くした男爵令嬢ヒロイン。自身は無事だったが弟は重症、母は弟の側から離れない。生前から父と共に領地経営をしていたヒロインは"立て直し公"公爵レオナールを密かに師と仰いでおり、その彼が男爵領を立て直すため訪れることになり…。初読み作家さん。面白かった!私的に大当たり作品。領地経営に女性が口出しすることが許されない国にあって、密かに積極的に関与してきたヒロイン。今まで遠くから学ぶことしか出来なかった憧れの"立て直し公"レオナールの手法を直接学べる。
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莉芳2024/06/2315ネタバレありWeb版から。面白かったです。お互い惹かれていく様子が自然体で良かった。木の実や鉱山はご都合主義かなーと思ったけど必要以上に暗くならず読みやすかった。フィーナのノートを見てヴィクトルが感激していたシーンは思わずもらい泣きしそうになったくらい好きな場面です。恋愛は微糖だけどこのくらいがちょうどいいのかな?続きも出てほしいです。
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