転生王女と天才令嬢の魔法革命 8

発売日 : 2024/02/20
アニスとユフィ、キレる。大人気王宮百合ファンタジーの第8巻!
魔学都市の責任者として過ごすアニスのもとに、王城のレイニから手紙が届いた。

その要件は、ユフィが療養中になったということらしい。

そこには、西部貴族の思惑が絡んでいて――
「どうして私は、貴方を虐げる国なんか守っているんだろう。そう、思ってしまったんです」
「もう、西部は潰しちゃおっか」

二人の革命に、真っ向から対立する新たな勢力の存在。
王になる意味を問われたユフィと、
彼女に王を背負わせたアニスが出した、
未来へつながる答えとは!?

未来を想う二人VS過去にすがる貴族。
王宮百合ファンタジー、矜持をかけた戦いが始まる!

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

ファンタジア文庫の新刊

  • 異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する 宝城佳織伝~常識知らずなお嬢様は陰で世界を救っていた~ 2
    異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する 宝城佳織伝~常識知らずなお嬢様は陰で世界を救っていた~ 2
    超人気“お嬢様”ヒロインのチート級スピンオフ、第二幕!
    琴平稜 (著者) / 桑島黎音 (イラスト) / 美紅 (原案・監修)
    発売日: 2025/07/18
    ファンタジア文庫
    試し読みする
  • イヴと偽りの天使たち ロクでなし魔術講師と禁忌教典【正典】
    イヴと偽りの天使たち ロクでなし魔術講師と禁忌教典【正典】
    イヴが天使の少女たちの「先生」に!? 新たな「ロクアカ」物語
    羊太郎 (著者) / 三嶋くろね (イラスト)
    発売日: 2025/07/18
    ファンタジア文庫
    試し読みする
  • エロゲの伯爵令嬢を奉仕メイド堕ちさせる悪役御曹司に転生した俺はざまぁを回避する 2 その結果、隣国の皇女がバニーガール姿で毎日慰安に来るのだが・・・・・・
    エロゲの伯爵令嬢を奉仕メイド堕ちさせる悪役御曹司に転生した俺はざまぁを回避する 2 その結果、隣国の皇女がバニーガール姿で毎日慰安に来るのだが・・・・・・
    死亡フラグを回避するはずが、皇女ヒロインに求愛されてるだと!?
    東夷 (著者) / をん (イラスト)
    発売日: 2025/07/18
    ファンタジア文庫
    試し読みする
  • 顔だけ良いクラスメイトが、やたらとグイグイ来る百合の話。
    顔だけ良いクラスメイトが、やたらとグイグイ来る百合の話。
    彼女の良さは“顔だけ”じゃない!? (※惚れたのは私の方でした)
    能代 リョウ (著者) / べにしゃけ (イラスト)
    発売日: 2025/07/18
    ファンタジア文庫
    試し読みする
  • 神と悪魔がデートをするなら、どちらが奢るべきか?~恋は神魔最終戦争のあとで~
    神と悪魔がデートをするなら、どちらが奢るべきか?~恋は神魔最終戦争のあとで~
    【衝撃作】光と闇の戦争は終わり……男と女の最終戦争が幕を開けた!
    輝井 永澄 (著者) / 白狼 (イラスト)
    発売日: 2025/07/18
    ファンタジア文庫
    試し読みする

みんなのレビュー

  • よっち
    2024/02/21
    魔学都市の責任者として過ごすアニスのもとに届いたユフィが療養中との知らせ。二人の革命に西部貴族が真っ向から対立する第8弾。アニスの功績を真っ向から否定する西部貴族に激昂したユフィの不調。王になる意味を問われたユフィと、彼女に王を背負わせたアニスが出した未来に繋がる答え。民まで含めた皆でより良い未来を目指そうとする二人と賛同者たち、その意味を理解できない旧弊の貴族たちとの対立という構図でしたけど、もう二人で引退すら視野に入れていてユフィに幸せになってほしいアニスがブチ切れるのも当然だなって話でしたね(苦笑)
  • 芳樹
    2024/02/24
    ネタバレあり
    【BW】アニスを虚仮にされたユフィがキレる。そして、その話を聞いたアニスもまたキレる、という第8巻。ユフィ視点で進行する今回は、問題を抱える王国の西部地方の貴族たちがユフィと面会することに端を発したトラブルが描かれます。何というか、西側貴族の愚かしさが際立っており、実に胸くその悪くなるお話が続くので、だからこそ勧善懲悪的結末になるだろうという予想はしましたが、読んでいて実に辛い気持ちになりました。それだけに、アニスとユフィが彼らに下した「罪の償わせ方」には胸のすく思いがしますね。続編を楽しみにしています。
  • オセロ
    2024/02/25
    順調に進んでいるように思えた魔法革命だったけれど落とし穴はあって。伝統に縛られる西部の貴族の言いがかりはお粗末なものでしたが、革命を進めていくうえでの問題が浮き彫りになりましたね。更に精霊契約の代償がユフィを蝕んでいることが明らかになったことで今まで以上に互いを大切に想う気持ちが生まれるのは実に尊いものでしたが、それ以上に印象的だったのは2人がガチギレした時の恐ろしさですよね(苦笑)
  • ユウ@八戸
    2024/03/05
    ネタバレあり
    魔学都市の建設を進めるアニスのもとに、ユフィ療養中の知らせが舞い込む8巻。人外となったふたりによる改革と、国の暗部のような膿のような存在だった、伝統に縛られる西部の思惑が対立する。いやぁ今回もおもしろかったですね。お互いのためならどこまでも怒るふたり。ずっと溜め込んでいた気持ちを爆発させるアニスがすごくよかった…よかっただとなんか違うけどうーん。レイニの成長により頼ることを覚えはじめたユフィもよかったです。あと親世代の楽しそうな雰囲気も好き。実父に舌打ちするユフィなんて1巻の頃には想像もできなかったなぁ。
  • 紅葉
    2024/03/04
    安定の面白さでした。今回はユフィをメインとした腐敗した貴族にどう立ち回っていくかといった話。アニスとユフィがブチ切れるとのあらすじだったが、案の定の理由で納得でした。改めて2人の規格外さが伝わりました。そして今回は周囲の人物にも焦点が当てられていた。特にレイニの成長やティルティの戸惑いなど、存分に楽しむことができた。次は何が起こるのか2人なら乗り越えられると思いつつも続きが本当に楽しみです。