マスカレード・コンフィデンス 詐欺師は少女と仮面仕掛けの旅をする 2

発売日 : 2024/02/24
第19回MF文庫Jライトノベル新人賞《最優秀賞》受賞作、第二弾!
ライナス=クルーガー。……詐欺師。
浜辺での死闘を経て、彼はクロニカと海の先を目指す。騎士団から逃げるため、そして彼女を救うため。
しかし、突如として現れた新たな刺客が二人の行く手を再び阻む。

そんな二人に差し伸べられた救いの手。
在共和国大使館で2人を迎える巫女・アナヒト。
彼女の善意がもたらすのは、希望の未来の約束か、それとも――。

次々に襲い掛かる敵、未知の脅威、自身の葛藤、そして仲間との再会。悩む時間も与えず運命は動く。

仮面を剥がれてしまった詐欺師と記憶が失われていく少女の旅路に救いはあるのか。
騙し合いと異能のバトルが渦巻く、近代風ファンタジーロードムービー第2弾、開演!
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 792円(本体720円+税)
  • ISBN: 9784046833488

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

シリーズ作品

MF文庫Jの新刊

  • さよならプリンセス
    NEW
    さよならプリンセス
    大人気楽曲『さよならプリンセス』が遂に小説化!
    中西 鼎 (著者) / 羊谷あく (イラスト) / KAI (原作・監修)
    発売日: 2025/07/25
    MF文庫J
  • 姉妹傭兵
    NEW
    姉妹傭兵
    “戦場”が“日常”。『義妹生活』の三河ごーすと最新作。
    三河ごーすと (著者) / kappe (イラスト)
    発売日: 2025/07/25
    MF文庫J
  • 探偵はもう、死んでいる。 13
    NEW
    探偵はもう、死んでいる。 13
    「でもそんな世界で、私たちは手を取り合って生きている」
    二語十 (著者) / うみぼうず (イラスト)
    発売日: 2025/07/25
    MF文庫J
  • ベノム 求愛性少女症候群 5
    NEW
    ベノム 求愛性少女症候群 5
    超人気楽曲から生まれたオリジナル青春ストーリー第五弾!
    城崎 (著者) / のう (イラスト) / かいりきベア (原作・監修)
    発売日: 2025/07/25
    MF文庫J
  • ペタペタ 8
    NEW
    ペタペタ 8
    『グッバイ宣言』のChinozo原案による青春ストーリー、第8弾!
    三月みどり (著者) / アルセチカ (イラスト) / Chinozo (原作・監修)
    発売日: 2025/07/25
    MF文庫J

みんなのレビュー

  • オセロ
    2024/02/24
    貴族達から逃げるライナスとクロニカが蒸気帝国へと向かう途中で出会った巫女のアナヒト。彼女が置かれ複雑な状況と親たちの因縁を巡って二転三転する展開、ライナスが詐欺師としての能力とクロニカの異能、そして再び出てきたあのキャラ達が場を引っ掻き回すことで先が読めない展開は読み応えがありますし、戦闘描写もなかなか。次巻はライナスの詐欺師としての能力が試されそうで楽しみです。
  • よっち
    2024/02/24
    浜辺での死闘を経て騎士団から逃げるため、クロニカを救うために海の先を目指すライナス。しかし突如として現れた新たな刺客が二人の行く手を再び阻む第2弾。窮地に陥った二人を救って在共和国大使館に迎える巫女アナヒト。共に向かった蒸気帝国の帝国外軍商社でのあからさまな処遇と、アナヒトの望まぬ結婚を巡る過去。相変わらず殺しても死なない貴族がしぶと過ぎて、ライナスとゆかいなヒロインたちも厳しい戦いを強いられましたけど、因縁の決着の先に現れるラスボスがエグい(苦笑)最後の提案が吉と出るか凶と出るか…続きが気になりますね。
  • しぇん
    2024/03/04
    より力こそパワーみたいな連中が増えて詐欺師の特性とかもった関係なくなってきてるような。ジャンルはやはり、異能バトルだったのかなと?銃とか異能に剣技のみで勝つおっさんはかっこよかったですが、もう異能じゃないのか?これとか思ったりも。あと貴族より上そうなエルフとかまで出てきてしまいましたが、物語はどこにむかっていくのか?
  • サキイカスルメ
    2024/03/20
    もうね、面白さと勢いで殴ってくる感じすごい好き!!やっぱりこのお話は世界が全然優しくなくて、しんどさばかりの世界なんだけど、出てくるキャラが敵も含め魅力的なんですよね。掛け合いが楽しくて、でもだからこそ退場がしんどくもあってみたいな…。今回の敵の双子すごい好きなんだよ…。あと出てくる味方のタイミングが完璧すぎた。完全にBGMが流れる登場の仕方だった、好き。
  • なみ
    2024/03/11
    詐欺師と少女が旅をするシリーズ2作目。 国外への逃亡を目指す2人は、目の見えない巫女に助けられ、海の向こうへ。 次々と何かが起こり続ける目まぐるしい展開に振り回されて、満足感がすごかったです。 敵キャラも魅力的でした。定期的に出てくる双子の、テンポの良い掛け合いが好き。 とあるキャラの過去の話も絡めながらの、最後の大きな見せ場がとてもダイナミックで面白かったですし、さらにそれを上回ってくる衝撃もあって、たっぷりと楽しめました。