庭師と騎士のないしょ話 真夜中のお茶会は恋の秘密を添えて

発売日 : 2024/03/01
孤独な庭師の少女と呪われた騎士。恋と秘密が交錯するラブ・ファンタジー!
土の精霊が守護するこの国の庭を管理する庭師は、「影」の存在。
新米庭師のアゼリアも人目を避けて暮らしている。
ある夜、社交界の花形騎士・ディモルが精霊の呪い持ちだと知り!?
秘密を守る対価に始まった真夜中のお茶会で彼の優しさに惹かれるアゼリア。
そんな時、土の精霊に死が訪れ!?
「きみが育てた花を見たい」蔑まれていた自分にそう笑う彼のため、アゼリアは立ち上がる。
孤独な少女と騎士のラブ・ファンタジー!

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みんなのレビュー

  • ころころ
    2024/03/10
    ネタバレあり
    土の精霊の守護を持つ王国の広大な庭園を管理する庭師の元で働いていたヒロイン。先日その庭師が亡くなり彼女が跡を継いだが、最近になって彼が住んでいた小屋に移り住んでいた。ある夜、先代を訪ねてやって来たのは王太子を護衛する騎士で伯爵家嫡男のディルモで…。可愛いくて好きなお話。自分が少女小説を読むドンピシャ世代だった時に読んでいたような懐かしさも感じることのできる作品だった。私は小説の中にシリアスとほのぼの、緩急どちらもある方か好きで、この作品ではシリアスは王宮内のゴタゴタ、ほのぼのは二人の夜のお茶会のシーン。
  • 十六夜
    2024/03/27
    王宮で影と呼ばれる庭師のヒロイン。亡くなった先代の後を継いでいたが、その先代を訪ねにある騎士がやってくる。ヒロインは影である以前に自分の瞳を見られるとおびえられるという経験もあり最初は遠慮がちだったけど、という感じ。特に大きな事件もなく夜だけのほのぼの逢瀬が続くけれど、謎になっていることも多く伏線が明かされるまでが長いので途中から読むのが少しつらかった。途中出ていた悪役っぽい令嬢もいいひとだったから逆に拍子抜けというか。思わせぶりな箇所も多くてすべてがふんわりしていて、どうにも読みづらかった。
  • くまくま
    2024/05/03
    バーベナとソップのコンビが良い
  • 色素薄い系
    2024/07/21
    ずっとほのぼの展開かと思いきや後半少しだけ陰謀めいた物に巻き込まれそうになったりとメリハリのある作品だったと思う。まぁその後結局どうなったんだい?とか精霊と妖精についてもう少し詳しくとか思ったけどこれはディモルとアゼリアの関係を描くのがメインだから仕方ないかな。バーベナも傲慢なお嬢様じゃなかったし全体的に優しい物語でした。
  • あさい
    2025/04/05
    人が苦手だし身分としては平民以下の最底辺のような扱いをされているヒロインと、夜の間の記憶が消えてしまう呪にかけられた騎士のお話。誰もが下に見る自分のことを同等に見てくれる人に惹かれてしまうという物語は王道で面白かったし、恋の当て馬ライバルが最終的に良い味出しちゃってるのも面白かった。ただ、世界観がよくわからんというか、終盤主人公がTUEEEEEEEEEになって何事かと思った。中盤までは好きなんだけど終盤まるで乗り切れなかったな。