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角川スニーカー文庫の新刊
みんなのレビュー
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藤月はな(灯れ松明の火)2013/08/0630実家の図書館にあった時の感激は今も強烈。ありがとう!トリブラ補完本ですがラジオドラマ化もしたトレスが主役の話や軍靴高らかなゲルマ二スク編への繋ぎとなる巻の一章、吉田氏の急逝によって途絶えてしまったトリブラの今後の構想プロット、解説語録も収録した豪華本に感激で震えました。しかし、容赦のない今後の展開とその美麗イラストに絶望の悲鳴を挙げ、もう、読むことはできない物語と作者の急逝に涙し。神学ではヴァートラフの記述に涙が零れてなりません。思い出しながらますます、RAM,ROMの一巻を手に入れて読みたくてなりません
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藤月はな(灯れ松明の火)2013/08/0922クルスーニク発動のアベル、カイン、ヴラディカ、リリスの無機物めいた翼や薔薇十字騎士団の階級別に異なる紋章など細部まで凝った描写を模写するのは本当に大変><そしてSFで必須の科学ではなく、英国、アフリカ、ローマ、ドイツなど歴史や地理、シェイクスピアやクトルーフ神話などの文学や言語で成立していた、大化けするだろう壮大な物語がもう紡がれないことが本当に残念です(泣)分かりにくい化学現象を身近な例を使っての解説も必見!アストさんのヴァラエティ豊かな罵声で分かるアベルの役立たずぶりと教授開発の爆発必至な空飛ぶ車(爆
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藤月はな(灯れ松明の火)2013/08/1617返却期限が来たので脳内にしっかり、焼き付けるために再読。読み終わりたくない、そしてもっと読みたかったよ!短編がトレスが主人公の話なのでトレスが表紙のRAM6巻で封入されるはずだったか。殺戮人形として生まれたブラザー・バルトロマイとトレス・イクス。しかし、兄弟間でも大気圏外で身体を維持できない状態にされたカインが同一遺伝子体でクルスーニクを寄生させるアベル自身を取り込んだ際にアベルの心がないことに驚愕したのに対し、ドウ・イクスはトレスの経験値を欲し、トレスのOS=自我を欲しなかったこととは対照的である。
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高宮朱雀6著者急逝により未完に終わった作品。訃報を聞いた時はショックで言葉が出なかった。 個々のキャラクターが魅力的で、私は特にヘルガとアストが好きです。 随分前に読んだので内容もしっかり覚えていませんが、遺稿の途中まででも読めたのは収穫あり。 根強いファンも多いし、人気も再燃しているし、復刊希望の人も増えてそう?
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ちゃか2012/03/075編集部の意向によって出された、「語られなかった物語」を紹介する巻。最初の挿絵とか驚きがいっぱいで、これが吉田さんの文章で描かれていたら、と思うと泣けそう。R.A.Mでも思ったけど、ちゃんと枠を作りこんでたからこその面白さっていうのもあったんだなぁ、と思ったり。
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