あした、裸足でこい。 5

発売日 : 2024/04/10
駆け抜けた青春の果てに待つ「あした」は――。
 ようやく辿り着いた、隣に二斗がいる未来。あれほど強く望んだのに、なぜかここには『彼女』だけがいない。
 誰もが笑顔でいられる、そんなハッピーエンドを目指して。巡と二斗は、最後のタイムリープに飛び込んでいく――。
 シリーズ完結! 駆け抜けたやり直しの果て、巡たちを待つ「あした」は。
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 836円(本体760円+税)
  • ISBN: 9784049155983

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みんなのレビュー

  • オセロ
    2024/04/14
    【祝・完結】 紆余曲折の末に二斗が隣にいる未来を掴み取った巡だが、そこにはずっと支えてくれた真琴の姿はなくて。そんな世界線を変える為に天文学部全員での奔走を経て真琴の真意を受け止め巡が出した解決策は話の流れから予想通りのものではあったものの、岬先生が次回作に込めたメッセージを感じました。続きが気にならないかと言えば嘘になりますが、良き結末だったと思います。
  • 合縁奇縁
    2024/06/15
    ネタバレあり
    『駆け抜けた青春の果てに待つ「あした」は――。』ようやく辿り着いた、隣に二斗がいる未来。あれほど強く望んだのに、なぜかここには「彼女」だけがいない。誰もが笑顔でいられる、そんなハッピーエンドを目指して。巡と二斗は最後のタイムリープに飛び込んでいく-。「はだこい」シリーズ第5弾。二斗に未来への希望を持たせるこれまでのやり直しとは違い、真琴に起きる問題はかなり重い。巡と二斗ではどうしても届かない解決策。ここで五十嵐や六曜に相談する展開に物語は進んでいく。最後は天文同好会メンバー4人一緒に一年前に戻る
  • よっち
    2024/04/10
    試行錯誤の末にようやく辿り着いた、巡の隣に二斗がいる未来。しかしあれほど強く望んだのに、今度はなぜかそこにもう一人の彼女がいない未来に直面する第5弾。誰もが笑顔でいられるハッピーエンドでなければ意味がない。巡と二斗が一緒にタイムリープしても、文字通り総力戦で挑んでも、追い詰められる結末に繋がる選択をする彼女の決断を覆すことが出来ない現実に直面する二人。そんな状況で巡が下した覚悟の意味を考えると何とも皮肉な展開でしたけど、それでもこれまでの積み重ねから仲間たちを信じて乗り越えてみせたその結末が印象的でした。
  • 紅葉
    2024/04/23
    ネタバレあり
    シリーズ完結。最高の最終巻でした。前巻で二斗を助け出した巡だが、隣にいた真琴がいなくなる。次は天文同好会のメンバー全員を巻き込んだループに。あらゆる手を尽くしても真琴を助けることは叶わず、最終的に最悪を迎えたプロローグに戻ることに。納得のいく結末だったものの、絶対的ヒロインがいる状況で報われることのない真琴。本当に好きなキャラになりました。今後、成長した彼ら彼女らが描かれることに期待しています。
  • ヲタ小僧
    2024/04/13
    ネタバレあり
    真琴が無理心中に巻き込まれ、亡くなってしまった前巻。何とかするため奮闘するものの、巡と二斗の関係性が原因であり、どうにもならない。そこで巡が取った行動とは…。 無理心中しないために親をどうにかする方が手っ取り早い気がする。しかし、今巻では真琴の親は登場すらせず。岬先生は前作でもそうだが、主人公があまり他人の家庭内に介入しない傾向にあるね。でもやり直しをしないある意味トゥルーエンドに戻ったのは、意味のない選択なんて無いという風に思えて良かった。何かが良くなれば何かが悪くなるのだね。逆もまた然りと。