電脳バニーとゲームモノ。
発売日 :
2024/05/24
不運×記憶喪失な主人公がギャンブルシティで生き残る!?
記憶を失った少年・波止場皐月が目を覚ますと、そこは見知らぬ路地裏。ホログラムとゲームが溢れる街中で、ディスプレイからなんとバニー姿の美少女が飛び出してくる。ツキウサギと名乗るこの子は波止場の担当コンシェルジュ。なんと、彼女に従えば、すべての願いが叶うゲームに挑めるらしい!?
「──さあ、私と一緒に欲望の限りを叶え尽くしましょう!」
記憶なし、住居なし、残金わずか。絶体絶命の状況を打破するためにゲームに挑む波止場の相手は登録者300万人の大人気配信者・櫃辻ミライ。チート・イカサマなんでもありのこの勝負に波止場は勝てるのか!?
頭脳バトル×サスペンス×バニーなサイバーパンク、開幕!
「──さあ、私と一緒に欲望の限りを叶え尽くしましょう!」
記憶なし、住居なし、残金わずか。絶体絶命の状況を打破するためにゲームに挑む波止場の相手は登録者300万人の大人気配信者・櫃辻ミライ。チート・イカサマなんでもありのこの勝負に波止場は勝てるのか!?
頭脳バトル×サスペンス×バニーなサイバーパンク、開幕!
- レーベル: MF文庫J
- 定価: 748円(本体680円+税)
- ISBN: 9784046837004
MF文庫Jの新刊
みんなのレビュー
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よっち2024/05/2528見知らぬ路地裏で目を覚ました記憶喪失の少年・波止場皐月が、頭脳バトルでギャンブルシティを生き残る近未来サイバーパンクファンタジー。ホログラムとゲームが溢れる街中で、バニー姿の波止場担当コンシェルジュ・ツキウサギから簡単に状況を説明された皐月。記憶・住居なし残金わずかな絶体絶命の状況を打破するため、勝てば願いが叶うチートイカサマなんでもありのゲームで、大人気配信者・櫃辻ミライや、神がかり的ラッキーガールな令嬢・渡鳥メイに挑む展開で、失った記憶や明らかにされてゆく世界の真相に迫る展開はなかなか面白かったです。
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わたー2024/06/2119★★★★★面白かった。不運なうえに記憶まで失っている主人公が唯一持っていたのは、バニー姿のAIコンシェルジュ。彼女に導かれ、自分の願いをベットする「パンドラゲーム」へ挑むことになる、仮想世界を舞台にしたゲームもの。個々のゲームはシンプルながら、拡張した能力の介入によって状況が二転三転するので飽きがこなかった。そして、この巻の一番の見どころとしては、主人公の能力の対極にある「強運」を持った相手に対し、一度、完膚なきまでに負かされたゲームで再戦するところ。明らかに不利な状況に対し、主人公は何を使って
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まっさん2024/08/0116ネタバレあり★★ 記憶を失った少年・波止場皐月が目を覚ますと、そこは見知らぬ路地裏。そんな折り、突如現れるのはバニー姿の美少女・ツキウサギ。どうやらここは勝つと全ての願いが叶うゲームをプレイ出来る場所のようで… う〜ん…難しい。シンプルにストーリー・設定・世界観が複雑で読み進めるのに苦労したというのが読了後の率直な気持ちでした。 ストーリーとしては、記憶を全て失った少年・皐月が、勝てば全てを得る事が出来、負けると全てを失うゲームに挑む事で、失われた自身の記憶を探し求めるというものでした。ただ、ここに電脳世界の命→
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碧海いお2024/06/2115ネタバレあり何故にバニーガールなのか?と思いましたけど、仮想世界でやるカジノ的なゲームをやる内容でした。 MF文庫Jでここ半年でゲームをする内容を3冊読んでいる。サイバーパンクで独特の世界でした。ライトノベルで久しぶりに凝った設定を読んだ気がします。架空の設定が盛りだくさんでした。
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真白優樹2024/05/2414全ての人間がその意識を移し、AIコンシェルジュの立ち合いの元に希望を賭けたゲームが行われる電脳都市で、記憶喪失の少年が目覚め始まる物語。―――希望を賭けて己を賭けろ、その不運を武器にして。 ルール無用何でもありなゲームの中、そこで様々な相手と戦いながら記憶を探す物語であり、気が付けば電脳都市存続の事態にも立ち向かう、最初から不利な状況で戦う、ひりつきが楽しめる物語である。少年はまだ知らぬ、自分が記憶喪失になった理由を。不運というどう考えても要らぬものを抱え、どう記憶を探すのか。 次巻も勿論楽しみである。
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