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角川スニーカー文庫の新刊
みんなのレビュー
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まりも2017/11/0822カッコウ抹殺を企む中央本部、大助との記憶を思い出した千晴、そして始まりの三匹の1人"大食い"が動き出す第五弾。5冊目で一気に化けましたね。これまでのストーリーが収束し、更なる激戦の始まりを感じさせるラストまでの一連の流れは見事。シリーズのターニングポイントであり、第1部のラストを飾るに相応しい素晴らしい内容となっていました。大助と千晴の姉弟愛も良かったし、それ以上に綾の最期がもうヤバかった。小物だと思ってたキャラがこんなにも存在感を発揮するとか本当すごいわ。
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ふうか2012/06/295千晴がどうなるかドキドキだった。 茶深の新たな能力もおもしろい。 大喰い、惜しかったけど、まぁこんな簡単に倒せるはずないわな~「シンプ」もやっぱしまだ続くか・・・。 続きが気になるね!
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ゆーき2023/01/273ネタバレあり大助が虫憑きになった経緯が分かりました。過去に弟を守ろうとした姉、現在は姉を守ろうとした弟。良い姉弟です。 そんな最高に良い雰囲気をぶち壊すほどに、大喰いが最強過ぎます。強すぎます。 大喰いは生み出した虫を全部使える、その中にふゆほたるがいるのが最悪ですねえ。詩歌を生かしたまま大喰いを倒すことはできるんですかね。特環、むしばね、ハルキヨの全員が力を合わせないと難しいんだろうなあ。いつか全員の気持ちが一致するときがくるんだろうか。
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セツナ2011/10/143千晴と大助の過去を織りまぜながら書かれた話。ある意味大助の過去編かもしれませんね。千晴と大助のお互いを守り合う兄弟関係に胸を打たれました。そして、"大喰い"との戦いの中で改めて語られる大助の詩歌への想い。個人的にかなりお腹一杯な一冊となりました。これからの千晴の立ち位置や登場人物達の動きが気になります。
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タカヒロ2010/11/173薬屋大助が後に「かっこう」と呼ばれる虫憑きになった時のお話。「かっこう」と千晴のお互いを思う姉弟の絆の強さがホントに素晴らしかったですね!この1冊の中で姉弟の絆や詩歌のリーダーとしての覚悟、茶深の野望などかなり濃い内容を込められていたのでページを捲るのが止まりませんでした!!ここからどういう話が展開してくるのか?楽しみです!!
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