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角川スニーカー文庫の新刊
みんなのレビュー
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ドウ2024/07/105読書に対するモチベーションが低下してくると林譲治ノベライズのガンダムを読んでしまう(とはいえこれで最後なのだが…)。制式採用されることのない兵器のテストを行う部隊の物語。林譲治を好ましく思う理由に、単なるノベライズに留まらない、ガンダムの世界にリアリティを付与する描写がある。本書の冒頭、ジオンが経済的に独立していく背景をさらっと書いているが、これは現在ロシアに起こっていることそのものではないだろうかと思わされるなど。アニメを観ていても違う発見があるのはノベライズとして素敵過ぎる。
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barcarola2024/01/145試作兵器と、その試験の物語。技術的な点も詳細に書かれていてリアリティがあり、ドラマ性も素晴らしい。時代遅れとなってしまった戦車兵を描いた「遠吠えは落日に染まった」が好み。
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ホームズ2009/08/043バンダイミュージアムがあったころに見に行ったな~(笑)異色な感じで好きなシリーズでした(笑)小説のほうはそのまま小説にしただけって感じで特に目立ったところはない感じですね。挿絵も特に工夫は無いし。
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dokuiriesa12023/09/212ジオンの新兵器の運用試験を実施する、第603技術試験隊の話。 ヨルムンガンド、ヒルドルブ、ヅダという本編では見ることのない兵器が出てくる。どれもデザインがかっこいいけれど何かしら問題がある。 ザクの偉大さを知れた。 新兵器を操る登場人物たちの生きざまがかっこよかった。
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色々甚平2015/03/092ネタバレあり戦争の流れに飲まれて表舞台に出ることがなかった兵器に注目した作品。軍から期待していると思わせて実は囮やプロパガンダにしか使われない技術試験隊。時代遅れ、能力不足などマイナスのレッテルが貼られている軍人たちが試作機に乗る為にやってくるのだが、その人達の表舞台に出ないエースパイロットならではの意地や自分の今までの技術に対する誇りを読むことができた。アニメ本編見てから見るとより深みが増して入り込んで読める一作でした。
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