偽令嬢の訳ありオークションカタログ エメラルドは出会いを導く
発売日 :
2024/09/13
堅物侯爵とともに、社交界に散らばった贋作を回収せよ――!
母の形見の行方を追う孤独な少女・アイレは、手がかりを求め、差出人不明の招待状を携えて仮面オークション会場に足を踏み入れる。
絵画、宝石、アンティーク…。様々な品の売り立て(セール)が進行する中、アイレは特殊な審美眼で、商品の中に贋作が紛れ込んでいることを見破る。
これをきっかけに、オークションを運営する侯爵家の若き当主・バルトルートに才能を見出され、物腰柔らかな第五王子・フェリクス、ムードメーカーの男爵家次男・ジョシュアとともに、オークショングループ<ハウス>の一員として、彼らの仕事を手伝うことに!
最初は上から目線のバルトルートが気に入らないアイレ。
しかし他人に上手く頼ることができない自分の性格を見抜き、不器用ながらも手を差し伸べてくれるバルトルートに、徐々に心を開いていく。
しかし同時に、異常なまでに物の真贋に固執するバルトルートに違和感を覚える。
どうやらその理由は、彼がオークションを主催しているわけにも深く関わっているようで…?
絵画、宝石、アンティーク…。様々な品の売り立て(セール)が進行する中、アイレは特殊な審美眼で、商品の中に贋作が紛れ込んでいることを見破る。
これをきっかけに、オークションを運営する侯爵家の若き当主・バルトルートに才能を見出され、物腰柔らかな第五王子・フェリクス、ムードメーカーの男爵家次男・ジョシュアとともに、オークショングループ<ハウス>の一員として、彼らの仕事を手伝うことに!
最初は上から目線のバルトルートが気に入らないアイレ。
しかし他人に上手く頼ることができない自分の性格を見抜き、不器用ながらも手を差し伸べてくれるバルトルートに、徐々に心を開いていく。
しかし同時に、異常なまでに物の真贋に固執するバルトルートに違和感を覚える。
どうやらその理由は、彼がオークションを主催しているわけにも深く関わっているようで…?
- レーベル: 富士見L文庫
- 定価: 748円(本体680円+税)
- ISBN: 9784040755410
富士見L文庫の新刊
みんなのレビュー
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ひぬ2025/04/2921ネタバレあり【電子】母の形見の行方を追って仮面オークション会場に足を踏み入れたアイレ。贋作が紛れ込んでいることが分かり、それを指摘した彼女はオークショングループ「ハウス」に引き込まれることになりますが…アイレがハウスに入った経緯となった傷については違和感。彼女がものをお粗末に扱うのは想像できないので彼らの策略にまんまとハマったのは少し腑に落ちませんでした。バルトルートは最初はいけすかない感じですが、後半で挽回。そして一つのエメラルドは回収できましたが、もう片方はまだ行方不明。まだ謎が残されているので先が気になります。
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ぐっち2024/12/2213公爵家当主たちが主催するオークションのグループ<ハウス>と、真贋がわかる不思議な目を持ったアイレ。出品される品々にまつわる謎を解く形式でよかったです。謎は全部解明されたわけではないですよね。続くかな?
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ごま麦茶2024/11/065物の真贋を見極められる特殊な目を持った少女・アイレ。忍び込んだオークションで、オークションの運営をしている《ハウス》の仲間になることに。ハウスの仲間も、お客様も個性豊か。オークションは、私も、富裕層の財力での殴り合いみたいなイメージ(笑)でいたので、知らない世界を知れて楽しかったり。物の価値は、金額もあるけれど、持ち主の思い出ででも変わっていくよなぁと改めて感じました。まだ謎が残ってる気がするのですが、続編でるのかな。出たら読みたいです。
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葵上2024/10/165おもしろいんだけど、全体的に薄いかなー。キャラも立ってて、設定も筋書きもイイ。ただ、オークションのドキドキ。最後の謎解き。恋愛要素。もう少し書いてほしかったけど、このくらいがちょうどいいのかな。
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京2024/10/294ネタバレあり母の形見を追うアイレは手がかりを求め仮面オークション会場へ足を踏み入れるのだが、特殊な審美眼で商品の中に贋作が紛れ込んでいることを見破ってしまう。これをきっかけに、オークションを運営する侯爵家当主・バルトルートに才能を見出されオークショングループ<ハウス>の一員として仕事を手伝うことになり…。オークションって札束の殴り合いってイメージがあったけど入念な準備があったりオークション時のドキドキ感があったりとイメージがガラッと変わって面白かった。最後のエメラルドをめぐるハウスのチームワークがよかったです。
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