キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 16

発売日 : 2024/10/19
――行こう、怨念渦巻く星のゆりかごへ。大人気ファンタジー第16巻。
「最初で最後の星戦だ。すやすや寝ているがいいさ、星の大敵」
帝国と皇庁――永きに渡り対立していた二国が、災厄と魔女イリーティアという"共通の敵"を前に手を組んだ。天帝ユンメルンゲンと女王ミラべアの対話を経て共同戦線を張り、それぞれ精鋭を連れて星の中核を目指すことになった両国。当然イスカとアリスも別ルートにて行軍することに。
「いい、イスカ! どっちが先に星の中核に着くか、勝負よ!」
しかし星の深淵で待ち受けていたものは、天帝の予想を超える禍々しき怨念だった。細音啓が放つ大人気ファンタジー第16巻。行こう、星の戦場へ。

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みんなのレビュー

  • 芳樹
    2024/10/21
    ネタバレあり
    【BW】『災厄』と『魔女イリーティア』という共通の敵を前にして、「敵の敵は味方」を地で行くように手を組むことにした帝国と皇庁。それぞれの陣営が別ルートで星の中核を目指すことになった今回で、いよいよ本作品のクライマックスへ向けて、様々な方向から布石が打たれているなと感じました。特にラストシーンで登場した、退場したはずの「彼の者たち」が物語の展開にどう絡んでくるのか興味が持たれますね。そして今回は、アリスをはじめとする皇庁の三家の王女による漫才のようなやりとりに笑わせてもらいました。続きを楽しみにしています。
  • よっち
    2024/10/22
    永きに渡り対立していた帝国と皇庁。災厄と魔女イリーティアという共通の敵を前に手を組むことを決意する第16弾。天帝ユンメルンゲンと女王ミラべアの対話を経て共同戦線を張り、それぞれ精鋭を連れて星の中核を目指すために星の深淵に侵入。奇しくも部下たちと外れた天帝と女王の邂逅と情報共有、帝国側と皇庁側それぞれ襲う禍々しい怨念。それぞれの場所で試行錯誤しながら戦う中で手がかりを得ながら、思惑に導かれるように合流するあたり終盤だなと感じる展開でしたけど、最後に現れた存在がこの展開にどう絡んでくるかも気になるところです。
  • みどり
    2024/10/25
    ネタバレあり
    星の厄災に向けて、いよいよ帝国と皇庁が共闘するときが来た!っていう感じの1冊。アリスとイスカは仲良しこよしと言うよりは、お互い切磋琢磨な感じを崩さずに。星の核にあるのは厄災だけではなく、イリーティアと、そして、ラストにもう一組!!これを全部倒さないとね~。来年まで、次が出ないのはちょっと辛い。
  • 7MHz
    2024/11/01
    最終ダンジョンに突入。 皮肉か運命か、帝国と皇庁がここにきて共闘の展開に胸熱。 #キミ戦
  • ユウ@八戸
    2025/05/12
    ネタバレあり
    最後の戦いのため、帝国と皇庁が共闘という形で手を組み星脈噴出泉に落ちていく16巻。潜入までのわちゃわちゃがまだ平和で愛おしい。いや王女たちイスカのこと大好きですよね、毎度ながら。シスベルと女王の交流や、天帝と女王の交流も新鮮。飛び込んだひとりもまだ現れてないし、クライマックスめちゃくちゃ楽しみ。バトルもすごく『共闘』でよかった。アリスとイスカはもちろん、キッシングと冥もムネアツ。イリーティアがラスボスかと思ってたら違うのも出てきましたし。いつもの細音作品だと全員で共闘パターンだけどどうなることやら。