鳥籠のかぐや姫 二 悠久に紡ぐ幸福な未来
発売日 :
2024/08/23
美しき異能×和風恋愛ファンタジー、想い合う2人に試練が立ちはだかる!
帝が治める金鵄(きんし)国。
その都から遠く離れた隠岐野の郡の辺境の里に生まれたかぐやは、特別な力を持つために虐げられ、籠の中の鳥のように生きてきた。
だが、妖影(かげ)と呼ばれる妖の討伐を担う黒鳶隊の大将・祇王隆勝(ぎおう・たかまさ)に、仮初の婚姻によって救いだされる。
かぐやは隊の姫巫女として、忌まれていたその異能を生かして人々を救い、居場所を見つけて行く。
そしてついに隆勝と想いを通わせ合せ、心から夫婦となることに。
だが、現帝を弑逆しようと企み、妖影と手を組んだ鵜胡柴親王が本格的に動き出す。
そしてかぐやの衝撃の出生の真実も明らかになり――?
その都から遠く離れた隠岐野の郡の辺境の里に生まれたかぐやは、特別な力を持つために虐げられ、籠の中の鳥のように生きてきた。
だが、妖影(かげ)と呼ばれる妖の討伐を担う黒鳶隊の大将・祇王隆勝(ぎおう・たかまさ)に、仮初の婚姻によって救いだされる。
かぐやは隊の姫巫女として、忌まれていたその異能を生かして人々を救い、居場所を見つけて行く。
そしてついに隆勝と想いを通わせ合せ、心から夫婦となることに。
だが、現帝を弑逆しようと企み、妖影と手を組んだ鵜胡柴親王が本格的に動き出す。
そしてかぐやの衝撃の出生の真実も明らかになり――?
- レーベル: 角川文庫 キャラクター文芸
- 定価: 880円(本体800円+税)
- ISBN: 9784041151174
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みんなのレビュー
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はなりん2024/11/2311上下巻で消化不良な終わりだったので続きが読めてよかった。きれいにハッピーエンドで満足しました。前半は、怪しげな動きをしていた皇太弟との決戦。かぐやが襲われたり攫われたりハラハラしたり、合間に任務で夜出かける隆勝に嫉妬するかぐやと鈍感な隆勝のすれ違いにヤキモキした。後半は、かぐやの正体と零月との関係。そして何度も記憶を無くしてもかぐやと隆勝の愛の力で幸せな結末へ。全て伏線がきれいに回収され、素敵なハッピーエンドでした。
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色素薄い系2024/09/185ネタバレあり続きが出なかったら消化不良感ヤバかったけど出てくれて良かった。月人は捕食が目的で妖影という端末を操作しているはずなのに人に取り憑く意味は何だったんです?あと妖影の蠱毒の目的も月人側から見たら何のメリットが?と気になった。これもしかして前回までの内容抜けてるのが問題?零月のかぐやに向ける思いは指摘されてもずっと無自覚だったのでもっと葛藤が見たかった。あっさり受け入れて転生したかぐやに会いに来てたしそこまでの過程詳しく!隆勝とかぐやに実は接点があったので知らないまま出会ったけど運命だったんだなと思いました。
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よっしー2024/10/182正直、月人?のこととか色々突っ込みたいところもあるんだけど…とにかく続きが出てくれて良かった。サブキャラのスピンオフ書いてくれないかな。
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