カードゲームで世界が滅ぶ世界に転生してカードショップを開店したら、周囲から前作主人公だと思われている
発売日 :
2024/09/30
カードゲーム至上主義世界の前作主人公登場!(違います)
カードゲームで世界が滅ぶのはカードゲームの世界だと定番だ。
そんな世界に転生した俺、棚札ミツルは念願かなってカードショップの店長になることができた。
カードバトルをする人たちが楽しそうなこの世界で、それを近くで眺めていたかったのだ。しかし、そんな俺は端から見ると大きな事件を解決し、先達として子どもたちを見守る前作主人公のように見えるらしい。実際は、そんな大きな事件一度も解決したことがないのに。
これはカードゲームが何よりも優先される世界でカードショップの店長になった結果、周りから過去に大きな事件を解決したのだろうと思われている、特にそんなことはない転生者の物語。
そんな世界に転生した俺、棚札ミツルは念願かなってカードショップの店長になることができた。
カードバトルをする人たちが楽しそうなこの世界で、それを近くで眺めていたかったのだ。しかし、そんな俺は端から見ると大きな事件を解決し、先達として子どもたちを見守る前作主人公のように見えるらしい。実際は、そんな大きな事件一度も解決したことがないのに。
これはカードゲームが何よりも優先される世界でカードショップの店長になった結果、周りから過去に大きな事件を解決したのだろうと思われている、特にそんなことはない転生者の物語。
- レーベル: その他単行本
- 定価: 1485円(本体1350円+税)
- ISBN: 9784047380691
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みんなのレビュー
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わたー2024/10/1122★★★★☆面白かったが、この面白さはTCGのホビーアニメ、少なくとも歴代の遊戯王シリーズを履修していないとわからない面白さなんじゃないかなと思う。世界の命運を賭けてカードゲームで対決をしちゃう系のホビーアニメ世界に転生した主人公。この世界でも指折りの実力者となるものの、何故か事件の核心に絡むことができず、世界を救ってもいないのに前作主人公ポジションのカードショップ店長として、少年たちに助言したり乗り越えるべき壁になったりする物語。ホビーアニメあるあるをふんだんに取り入れている作品で、最大の特徴は扱っている
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彩灯尋2024/10/1520カードゲームが世界の全てで、モンスターが実体化する世界。主体になっているカードゲーム『イグニッションファイト』は遊戯王系でとてもイメージがしやすく、物語に入り込みやすかった。自分の好きなカードゲーム要素や遊戯王の小ネタが散りばめられているのにもにやにやするし、後半のしっかりとしたカードバトルの描写、デッキが繋がっていく快感にはゾクゾクした。もちろんカードゲームをしたことのない人も楽しめるが、カードゲームをしたことがあると何倍にも面白さが増す作品。最後のカードリストも最高。面白かった。大好き。
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燃え尽きタコ2024/10/1019カードゲームアニメあるあるとTCGあるあるをガッツリ組み込んだ独特なのに見たことある世界観が本当魅力的。 作者がカードゲームを理解してるから、長々とオリジナルルールを書かないでもフィーリングでファイト内容を把握できるのも強い。 魅力の一つである前作主人公感は、Web版の感想欄も含めての魅力だったため書籍版だと若干弱くなってるのも否めない。 でもシリーズの主人公達が集まるカードショップを舞台にしてるのは、お祭り作品感を感じて好み。サムライさんとかヤトちゃんの絶妙なスピンオフ主人公感凄いと思う。 そしてwe
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真白優樹2024/10/0212遊戯王の亜種的なTCGが絶対的な人気を誇り、ファイトの結果次第では世界が滅ぶ事もある世界に転生した青年が、ショップを開き始まる物語。 ―――主人公ではないけれど、それでも変わらぬこの場所を。 TCGアニメあるあるが溢れる異世界で、時にファイトしたり子供達を見守ったりしながら生きていく物語であり、何処か自由度の高い生活と熱いバトルが、TCGアニメ好きには刺さるかもしれない作品である。変わらぬ場所を、その願いで出来たこの店。果たしてこの店で今度はどんなドラマが生まれていくのか。 次巻も勿論楽しみである。
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しまふくろう2024/10/1410なんとなく買い。絵は可愛らしくて良い。 物語はカードゲームが重要な世界に暮らしているカードショップ店長のお話。前世の趣味が高じて知識と実力を兼ね備えてしまった為に重要人物だと勘違いされている。が、実は本人が気付いてないだけ、という捻った仕掛けが面白い。あと遊戯王だのデュエマだのといった単語がぽんぽん出てくるのは笑ってしまいつつ大丈夫なのか心配になる。 個人的に、ゲストキャラが出てきて云々というパターンが繰り返されるだけで退屈だったのがちと残念。 続きはどうしようかなあ。
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