空と月の王
発売日 :
2005/09/01
<鎮魂屋>の少年トキは、滅びに瀕している街で不思議な少女マユと出会う。――実力作家が贈る爽快異世界ファンタジー!
死者の魂を鎮め、土地の浄化を生業とする駆け出しの<鎮魂屋>トキは、中に浮かぶ右手の相棒「タマ」とともに、霊害によって住人が逃げ出しているシンカという街にやってきた。そこで空中から花を取り出し、元気なんだけどどこかはずしている不思議な少女マユと、口を訊かない従者ヒューゴに出会った。マユはご禁制の業を使う<召還師>で、それも腕の良さからお尋ね者になっているのだという。そして、シンカはずっと前から死の霧に包まれていて、ここままでは「神の怒りに触れた土地、イツクラと同じ運命になる」と語った。伝説の『マガモノ』とは何か? そして世界の運命は!? 実力作家が贈る異世界ファンタジー開幕!
- レーベル: MF文庫J
- 定価: 638円(本体580円+税)
- ISBN: 9784840114189
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みんなのレビュー
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破碎2014/08/151なんか微妙だったな。ホラーっぽいのを期待してたせいか。「雪鬼」みたいなのはあんま書かないのかな
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寒上ぺそぎん2013/11/281★★★☆☆[3/5][電本] 2巻までしかないようだが、完結するのだろうか……? と一抹の不安。“男性向け”レーベルで出してるにしては、内容が地味なのも気にかかる。
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鑑真@本の虫2013/09/261古きよきオリジナリティのある一冊だが、それだけにマニアックな仕上がりになっている。結果、わかりづらい面白さを生み出してしまい、勿体無い気がする。 ヒロインが物珍しくて、○。
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こんこん2011/09/030少年向けだと、むしろマイルドになっちゃうのよね、という例。二話みたいなのはもっとがっつりと読みたい、かなあ。
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nanashi2008/10/100'異世界ファンタジーと銘打っている割に世界設定が…。
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