勇者の当て馬でしかない悪役貴族に転生した俺 勇者では推しヒロインを不幸にしかできないので、俺が彼女を幸せにするためにゲーム知識と過剰な努力でシナリオをぶっ壊します

発売日 : 2024/11/15
悪役の俺が勇者に代わって、ヒロインを幸せにしてみせる!
「……おかしいだろ、勇者。何が、これからはずっと一緒だ、だ」
ゲーム【アポカリプス】の最推しヒロイン・セルヴィアを幸せにするために何度もプレイするも、勇者のハーレムエンドを構成する一員にしかならないことに憤る俺。そんな俺が転生したのは、その【アポカリプス】の世界、しかも勇者の当て馬とネタキャラにされる悪役貴族「カイン」だった。このままシナリオが進むと3年後に勇者に殺されるという事実に愕然とするのだが、目の前のセルヴィアを見て、決意する。
「俺がこの手で、セルヴィアを幸せにしてやればいいんだ!」 
俺は前世のゲーマーとしての知識を駆使しながら自らを鍛えていく、セルヴィアとのハッピーエンドをつかみ取るために!
当て馬でしかない悪役貴族になって、解釈違いなシナリオをぶっ壊す!  最強「当て馬」転生ファンタジー!
  • レーベル: 電撃の新文芸
  • 定価: 1430円(本体1300円+税)
  • ISBN: 9784049159875

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みんなのレビュー

  • nishiyan
    2024/11/18
    最推しヒロイン・セルヴィアを幸せにするために9回プレイするが、必ず勇者のハーレムエンドになることに憤る俺。気がつくと当て馬悪役令息カインに転生していて…という異世界転生もの。セルヴィアの真意を知ってますますゲーム知識と弛まぬ努力で来たるべき勇者との対決に備えるカインの在り方や良き。積極的なセルヴィアに翻弄される初なところもよかった。ゲーム未登場のキャラたちが躍動したり、敵側の推しキャラだった悪役皇女まで…というのも面白かった。当面の敵の王太子にラストで出てきた勇者といいクズ揃い(笑)。次巻はどうなるか。
  • 尚侍
    2024/11/23
    面白かった。前半はやや堅めの展開でしたが、中盤以降はセリフに勢いが出てきて、物語のテンポも上がりましたね。いい意味で主人公がゲームの知識を元に先んじて対策を打つので、ストレスなくさくさく読めました。個人的にはもう少し歯ごたえのある作品の方が好きですが、本作の場合はこれが作品らしさになると思うので、これくらいのバランスでいいのだろうと思います。
  • 菊地
    2025/02/24
    悪役転生に相思相愛溺愛ヒロインを投入しました、みたいな作品。 軽くて読み易いけど、この「軽さ」は良し悪しではあるかなぁ。