識神さまには視えている 2 吸血鬼、帝都に暗躍す
発売日 :
2024/12/25
鑑識×ミステリー×妖怪! 『座敷童子の代理人』著者・新シリーズ第2巻!
鑑識技術が、異世界の怪異の謎を解き明かす。
史上初の女性陰陽師として、鑑識技術を活かし、兄の朔也とともに怪異が絡んだ不可思議な事件を解決に導いた詠美。
彼女たちはある夜、公爵の娘が実父を獣のように襲い、変死事件にまで発展する「悪魔憑き殺人」に遭遇する。
折しも陰陽寮廃止論が叫ばれる時代。二人は陰陽寮の存続のために捜査に奔走する。だがそんなとき、死者の魂を巫女の身に宿して犯人の正体を告発させる「巫女証言」が行われることになり――。
元警察官が描く妖怪×鑑識×怪異ミステリー、第2巻!
史上初の女性陰陽師として、鑑識技術を活かし、兄の朔也とともに怪異が絡んだ不可思議な事件を解決に導いた詠美。
彼女たちはある夜、公爵の娘が実父を獣のように襲い、変死事件にまで発展する「悪魔憑き殺人」に遭遇する。
折しも陰陽寮廃止論が叫ばれる時代。二人は陰陽寮の存続のために捜査に奔走する。だがそんなとき、死者の魂を巫女の身に宿して犯人の正体を告発させる「巫女証言」が行われることになり――。
元警察官が描く妖怪×鑑識×怪異ミステリー、第2巻!
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 792円(本体720円+税)
- ISBN: 9784049160420
シリーズ作品
一覧で見る
メディアワークス文庫の新刊
みんなのレビュー
-
栗山いなり2025/01/258異世界にて他人の体に憑依した警察官が様々な事件の解決に挑むミステリー小説シリーズ第2巻。終盤に明かされた真相が意外すぎて正直言ってやられた!って思った。あの展開だけで元が取れたっていうかそれ以上の体験をさせてもらった気持ちになった。やっぱミステリーって良いものだ!
-
冬野2025/01/277シリーズ第二弾。識神が関わる事件で毎回死者が出ていると分かり、事件を解決しつつ真相を探るいわば上下構成の下巻。終盤大きな仕掛けがあり、やりたかったことは分かるけど、自分が期待した物語とは違ったかな。仕掛けに対して筆が追いついてない感じを少し受けた。個々のキャラの魅力を掘り下げるエピソードに乏しいので、彼らの悲喜交々を遠くから眺めるような読書になってしまった。黒幕の正体、ちょっとこれはどうなんだろ。詠美の祖母の顛末は良かったです。視点のぶれについても納得はできた。装画の逢魔の前足、関節が逆では。星3.5/5
-
capital2025/01/027犯人が予想外で残念でした。
-
ドットジェピー2024/12/276面白かったです
-
細川 カヲル2025/01/092鑑識の知識で謎を解くスタイルだったから(それが物珍しいのもあるけど)忘れてたけどこれ怪異絡み系のミステリだったなと思わせる怒涛の展開の数々。でも人間ドラマ的な部分も忘れてはいけない。今回で一区切りと言わんばかりに全ての諸々を回収してくるとは思わなんだ。というかそこまでする⁈ 大きな謎の回収は勿論だけど設定を活かして小さな疑問をサラリと拾っていくスタイルもカッコいい。 巫女関連の諸々の情報が開示されたのもあったけど、今回は特に巫女周りが好きだったなぁ。なんかもう色々とズルい。
powered by
レビューをもっと見る