流蘇の花の物語 捨てられ皇子と冬の明星
発売日 :
2025/01/15
皇帝に疎まれた皇族と未来を予言された美少年が出会い、物語が始まる
皇族の傑は狩りに出て雪の中で凍死しかけていた。本の虫で無害な傑だが、新帝である兄に疎まれ食料もろくにない僻地に左遷されたのだ。
けれど瀕死の傑は部族の美しい少年《明の星》に救われる。
初めての友を得て心穏やかな時を過ごす傑だったが、皇帝の詔を携えた宦官たちがやってきたことで優しい時間は終わりを告げる。
傑が都に旅だった直後《明の星》は傑に届くはずだった手紙を偶然手に入れる。そして彼の窮地を知り、急いで傑を追いかけるが――。
少年たちの絆と成長のアジアン・冒険ファンタジー!
けれど瀕死の傑は部族の美しい少年《明の星》に救われる。
初めての友を得て心穏やかな時を過ごす傑だったが、皇帝の詔を携えた宦官たちがやってきたことで優しい時間は終わりを告げる。
傑が都に旅だった直後《明の星》は傑に届くはずだった手紙を偶然手に入れる。そして彼の窮地を知り、急いで傑を追いかけるが――。
少年たちの絆と成長のアジアン・冒険ファンタジー!
- レーベル: 富士見L文庫
- 定価: 704円(本体640円+税)
- ISBN: 9784040757681
シリーズ作品
一覧で見る
富士見L文庫の新刊
みんなのレビュー
-
よっち2025/01/1520皇帝に疎まれた皇族の傑と未来を予言された美少年《明の星》が出会い、物語が始まる少年たちの絆と成長のアジアン冒険ファンタジー第2弾。本の虫で無害な少年ありながら、僻地に左遷され狩りに出て、雪の中で凍死しかけていた傑を救った部族の美しい少年・明の星。初めて友を得て心穏やかな時を過ごす傑が皇帝に呼び戻され、窮地を知った《明の星》が傑を救い出すために動き出す展開で、同じ世界観で登場人物を変えた物語でしたけど、育てた子を救うために義母が見せた覚悟も苛烈でしたが、無欲で変わらない傑と明の星の友情が印象的な物語でした。
-
儚2025/07/023ネタバレあり前巻から主人公が違うので恐々としながら読んだけど、同じ世界ではあるのか。前巻主人公がとても好きだったが、今巻主人公ズも可愛くて好き。作者さんも続くとは思わなかったとのことなので次が出るのか怪しいが、主人公ズが出会う流れとかないのかな。色々魅力的な人物が出てきたが、主人公よりも気持ち悪いおじさんのインパクトとそれを撃退する養母の手腕が凄くて、傑さま、そのままでいてねという気持ちで読了。この流れで≪明の星≫が皇帝になる話も読みたいが、3巻はそれでどうですか先生。結局、宝琴の目的は何だったんだろう?
-
かきょん2025/04/153皇弟がひょうひょうとしている。妙にたくましくなって、図太くなって帰ってきたシーンが面白かった。 最後に明かされる出生の秘密。 全体的に明るく、テンポよく読めてよかった。
-
浮草2025/01/173前作の続編ではなかった。この作者にしてはまっすぐ?なお話だった。ボーイミーツボーイだからかな。BLではないですよ。
-
万論2025/06/201相変わらず、とっつき難解。ばらばら湧く様に人が交錯する。伏線が多すぎて「終わってみないとわからない」って言うのは私だけだろうか。コミックなら易いのだと思う。
powered by
レビューをもっと見る