京都友禅あだしの染め処 京野菜ごはんと白銀の記憶
発売日 :
2025/02/25
「京都伏見のあやかし甘味帖」著者による美味しい京都ファンタジー最新作!
新米料理人の三輪真澄は勤め先の突然の休業により職を失った。
そんな中、ネットで一目ぼれした友禅の財布を求め、思い付きで京都へ向かう。
嵯峨野で出会ったのは、工房を一人でいとなむ友禅作家、蓮爾。
ひょんなことから彼の工房に泊まることになった真澄だが、入るなと言われた作業部屋から深夜に物音がして……!?
妖怪を友禅に封じる天才作家と人生どん底の料理人による、美味しくてちょっと不思議な京都ファンタジー!
そんな中、ネットで一目ぼれした友禅の財布を求め、思い付きで京都へ向かう。
嵯峨野で出会ったのは、工房を一人でいとなむ友禅作家、蓮爾。
ひょんなことから彼の工房に泊まることになった真澄だが、入るなと言われた作業部屋から深夜に物音がして……!?
妖怪を友禅に封じる天才作家と人生どん底の料理人による、美味しくてちょっと不思議な京都ファンタジー!
- レーベル: 角川文庫 キャラクター文芸
- 定価: 748円(本体680円+税)
- ISBN: 9784041158227
角川文庫 キャラクター文芸の新刊
みんなのレビュー
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坂城 弥生2025/04/2434シリーズになりそうな終わり方だった。
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よっち2025/05/0729勤め先の突然の休業により職を失った新米料理人の三輪真澄。ネットで一目ぼれした友禅の財布を求め、思い付きで京都へ向かうちょっと不思議なファンタジー。ひょんなことから嵯峨野で出会った工房を営む友禅作家・蓮爾のもとに泊まることになり、そこで思わぬ遭遇を果たす真澄。京都にいる間に住んでいた部屋が火事になったり、失踪した店長の真相が明らかになったりと、なかなか激動の展開でしたけど、真澄と蓮爾も何やら因縁がありそうなものの、もうしばらくバタバタしそうな雰囲気で、工房の食事係として働くことになった今後の展開に期待です。
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Kana2025/06/2918ネタバレあり柏てんさんの新シリーズ1作目。主人公の真澄は勤め先のオーナーシェフが失踪してしまい、店が休業してしまう。SNSで一目惚れをした友禅染の財布がどうしても欲しくて京都へ向かう。思いつきで行動し、出会った友禅作家の蓮爾は妖怪を封じ込めたり、真澄は妖怪が見えたりと面白そうな予感しかない。登場したカワウソの妖怪も可愛い。真澄と蓮爾の過去の関係もわかり、続きが楽しみで仕方がない。
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はなりん2025/05/2516働いていたレストランが閉店になり、ネットで見た財布に魅せられ、工房のある京都へ行ったところ、無愛想な職人と財布に付いているカワウソ妖怪と不思議な同居生活を始める真澄。職人のレンジと真澄の前世にも関わりがあるようで、新たなシリーズの始まりな感じです。カワウソ妖怪も愛嬌があり、色々広がりそうで続きが楽しみ。
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どんぐり@京都の何処かで2025/05/1114ネタバレありあやかしもの+京友禅の作家+突然失業した新米料理人(女性)で京都嵯峨野で織りなすちょっと不思議なファンタジー。読み終わって改めて文庫本の厚さを確認。まぁ詰め込んだなと。良い意味で。スピード感あります笑、とにかくハプニングがひたすら続く。ギリギリまで詰め込んで次巻ですね。良い終わり方でした。
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