マテリアルゴ-スト

発売日 : 2006/01/25
アクションもラブも満載!? マジカル・ゴースト・ストーリーフワフワ開幕
式見蛍は、「死にてぇなぁ」が口癖の高校2年生。「死にたい」大きな理由はないけれど、「生きる」理由もない彼に、ある事件がきっかけには「幽霊が見える」という能力がやどる。それはさらなる事件のきっかけだった

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みんなのレビュー

  • nob
    2019/08/25
    第17回ファンタジア大賞<佳作>受賞作。葵せきな先生デビュー作。生徒会の一存やゲーマーズ!を思い浮かべているとかなり意外なシリアスな作品。事故を契機に霊感と霊を物質化する能力を獲得してしまった死にたがりの少年ケイが幽霊のユウや巫女の神奈鈴音、部活の真儀瑠先輩とともに、都市伝説に立ち向かう。幽霊ヒロインを読む度に、復活する展開を期待してしまうけど、主人公の能力がそれとは少し違う展開を創っていて面白かった。ユウはなぜ幽霊になってしまったのか。次巻も読みたい。挿絵はてぃんくるさん。今と少し違う作風だけど好き。
  • ツバサ
    2016/07/13
    死にたがりの主人公と既に死んでいる幽霊ヒロインの奇妙なコンビが織り成す賑やかでちょっとシリアスな物語。うん、凄く面白かった。前から読みたいと思ってて、やっと手に入れて読む余裕が出来たので読みました。暗い話かと思ったけど、楽しい話だった。葵せきな先生はどんな題材でも楽しませくれたり、泣かせてくれるので好きです。続きを読むのが楽しみです。
  • スー
    2018/05/10
    ネタバレあり
    「死にてぇなぁ…」人生に意味を見出せず楽に死ねる方法を模索する主人公式見蛍は、ある事がきっかけで霊体物質化能力が開眼、そこに現れた少女ユウ。幽霊らしからぬ明るさに戸惑いながらも巫女娘鈴音や漢勝りな先輩美女真儀瑠紗鳥達と共に最悪の災厄都市伝説『中に居る』に立ち向かう話。確かにラブコメ要素はあるけれど、自殺志願者が主人公という事もあり所々重い描写もあるしバトルシーンも中々。『生徒会の一存』読了後に本作を読んだ私としては少し意外なデビュー作でした。ただしあとがきにもあるようにエンタメであることは間違いないです。
  • 王蠱
    2012/01/25
    生徒会シリーズ終了ということで購入してみた。主人公の言動こそちょっと一般感覚とは異なっているがそこを外してみれば王道っぽい気も?シリアスと笑いの”波”が唐突に感じられる部分も多かったがキャラの魅力は十分にあった。
  • 白義
    2011/10/20
    自殺志願の主人公、という根暗で病んでる要素で、ラノベの模範的な清く明るく正しい青春萌えアクションを描いたところにニヤリ。幽霊少女ユウ、学生時代のマギル、巫女クラスメートの鈴音と美少女たちも可愛く彩り豊かで安定して外れがない。生徒会とはかなり作風が違うのだけど、ノリのいい会話はデビュー時から変わらないのが特徴。飛び抜けた要素は意外とないのに、自殺願望やヒロインの設定、都市伝説と組み合わせ方が上手いところに手慣れたものを感じる