美食学者 朝倉の崇高なる推論
発売日 :
2025/06/13
新人編集と料理科学者が、利害一致で料理(の謎)に奮闘――!
編集三年目の四葉は、突然の異動に憂鬱だ。異動先はTABEYO編集部。料理がからきしな四葉は活躍できる気が全くしない。
けれどお遣いなら、と原稿回収で「癖の強い監修者」在籍の研究室へ向かうと、血まみれの白衣を纏った異質な人物がいて――その人こそ癖つよ准教授・朝倉だった。
四葉は動揺しながらも出されたマドレーヌ20個を簡単に完食。すると朝倉はその底なし胃袋に眼をつけ、自分の担当になるよう迫ってきた。
料理科学で作った料理を平らげてくれれば仕事も捗り利害一致だというけれど……?
けれどお遣いなら、と原稿回収で「癖の強い監修者」在籍の研究室へ向かうと、血まみれの白衣を纏った異質な人物がいて――その人こそ癖つよ准教授・朝倉だった。
四葉は動揺しながらも出されたマドレーヌ20個を簡単に完食。すると朝倉はその底なし胃袋に眼をつけ、自分の担当になるよう迫ってきた。
料理科学で作った料理を平らげてくれれば仕事も捗り利害一致だというけれど……?
- レーベル: 富士見L文庫
- 定価: 792円(本体720円+税)
- ISBN: 9784040759289
富士見L文庫の新刊
みんなのレビュー
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栗山いなり2025/07/205底なしの胃袋を持つ女性編集者が料理科学者の担当になる一風変わったお料理小説。料理科学ってのが結構新鮮だったからか説明の長さは気になったが興味深く読めた。よく考えたら最近こういう小説もかえって珍しくなってる気がする
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ちゃ2025/06/151ネタバレありほっこりするけど食、欲求についてちょっと考えさせられた。四葉さんと朝倉先生の関係性もじっくりことこと時間をかけて煮つめてほしい〜 続編があれば読みたい! ただ深夜の空腹時に読む本ではなかった!
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