パラケルススの娘 3 仮面舞踏会の夜
発売日 :
2006/02/01
「マダム・ニュイ」と名乗る女吸血鬼が現われ、犠牲者が広がっていた。そして遼太郎の義妹、和音に目をつけた彼女は和音を襲う!
ロンドンに「マダム・ニュイ」と名乗る女吸血鬼が現われ、上流階級を中心に犠牲者の環が広がっていた。そして伯爵夫人ヘレンのパーティで遼太郎の義妹、和音に目をつけた彼女は、和音を自らの仲間に加えるべく、兄を慕う和音の心の隙をついて彼女を襲う! 救出に向かう遼太郎!! 一方、ロンドンの霊的均衡を取りもどすため、〈女主人〉と〈評議会〉からそれぞれ要請を受けたクリスティーナとシヴィル・セント・クレアがマダム・ニュイを追う。その最中、クリスティーナとレギーネの秘密が解き明かされる!? 大好評マジェスティックファンタジー!
- レーベル: MF文庫J
- 定価: 638円(本体580円+税)
- ISBN: 9784840115025
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みんなのレビュー
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(●▲●)とらうまん(*^◯^*)1遼太郎の天然たらしぶりが……w 和音ちゃん可愛いけど、やっぱりいじらしい。
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TSUBAKI Shin-ya2011/12/131確かに和音のキャラは被害者にぴったり。ヘタレ遼太郎のモード切替スイッチがどこらへんにあるのか、いまいちよく分からないような気もする。今回はクリスティーナの活躍はやや控えめ。これくらいがちょうどいいような気もする。
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永山祐介2006/02/271自分の意思がどれくらいあった状態なのかはわかりませんが、和音の告白は胸を打つものがありました。普段が自分を抑えてしまうタイプであるが故に余計、というところがありますね。薄い夜着と、首筋から滴り落ちる血の一筋。危うさとエロティックさが同居する綺麗なシーンでした。満足。
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isfahan2009/02/081和音中心と見せかけて、素直に屋敷への居残りをかってでた美弥子さんの株が急上昇した。
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kitten2016/10/080図書館本。 今回は、和音の話。というか、吸血鬼回。 新キャラは、霧月、ということになるのかな。まだ生きてるみたいだし、 どっかで再登場とかあるのかも。 ヘタレな兄としては、最後のあの会話が限界なんだろう。 ってか、なんであんなにモテるんだ?w 評価:星3 次はまさかのおばあさま登場?
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