シリーズ作品
一覧で見る
角川スニーカー文庫の新刊
みんなのレビュー
-
yuimoke2009/06/253秋田節のうなる最終巻。秋田の作品はホントするめだなぁ。一回読んだだけだと訳わからんが、他のシリーズ含めて再読してると少しずつ見えてくる。百年かけて気づいた自分の願い、ってのが泣ける。不死秘法の解釈なんかは、オーフェン世界の女神とかと似てるなぁ。
-
高島津諦2009/02/063再読。やっぱ面白いわー! とりわけ、シンシアルータが偽者と戦うシーンからラストまでがとても良い。これだけ色々な伏線や問題を解決しておきながら、詰め込みすぎと思わせず楽しませるんだから凄い。もっと長いシリーズにも出来たろうし、そうだったらいいのになあとは思うけれど、オーフェンやエンハウみたいに情報が多くなりすぎて、回収された伏線を読者が忘れてしまっていて感動が薄れる、ということがなく、この短さも良かったかもしれない。絵は残念。ところで何故ブリアンは猫の姿だと口調と一人称が変わるんでしょうね。
-
(▼皿▼)<デデンデンデン2009/01/123最高。予想を上回る面白さだった。あらゆる伏線を回収しつつ、因縁の対決もこなし、「シャンクとブリアン」のややこしい関係に”解決”を見つけ、そして読後感はさわやか。なんだこりゃ、化けものだー!
-
dorimusi2023/04/222最終巻。予想を上回る良さだった。リアルタイムで3年待たされたら微妙だけど。まとめ読みなので。 レイトストーリーの感じで4巻全部書いて欲しかった。 ブリアンの秘密もシャンクの秘密も伏線の回収と残し具合の匙加減良かったと思う。読後感は良かった! やっぱこの作者好きだなーと思わされました。
-
あおき2012/10/062この物語では「不死」は単に永遠の命を意味するのではなく、豊かに生きようとする人間の境地を表現しているらしい。肉体が死なない限り人には無限の可能性がある。しかしそこに到達すれば世界は停滞する。そう理解できたとしても誰もが豊かさを諦めることはできない。
powered by
レビューをもっと見る