レジンキャストミルク 4

発売日 : 2006/06/25
まるで甘い蜜のような、今は苦いあの記憶――。
舞鶴蜜が、まだ速見蜜という名前だったころ。蜜に生まれて初めての友達ができる。 その名は、直川君子。それから2年後、“無限回廊(エターナル・アイドル)” の策略に巻き込まれ、連れ去られてしまった君子を前にして、蜜がとった行動とは――。
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 649円(本体590円+税)
  • ISBN: 9784840234528

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みんなのレビュー

  • ナカショー
    2020/11/28
    前半でキャストに侵される前の舞鶴蜜と前川君子の出会いや蜜がキャストに侵される経緯などが取り上げられていて満足。蜜も蜜であまりにも不憫な過去を持っていたんやな……。担任の先生の別保は前回正義感溢れたいい先生やなとか思ってたのにそんな事はなかった。あの評価を返して欲しい。少し覚醒した晶と硝子の変わった関係性が個人的に好きです。最後はこの作品にしては結構なくらいのハッピーエンドで良かったなと思いました。次も楽しみです。
  • ソラ
    2010/08/17
    内容(「BOOK」データベースより) 二年前。それは舞鶴蜜がまだ、速見蜜という名前だった頃。ひとりぼっちだった彼女は、直川君子と出会った。無邪気で朗らかな君子は、空っぽだった蜜の心をあっという間に埋めていく。生まれて初めての友達。ずっとこの娘と一緒にいたいと、蜜は強く願っていた。―虚軸“壊れた万華鏡”が、自らの裡に取り憑くまでは。そして、二年後。現在。かつての親友を“無限回廊”に連れ去られた蜜は、硝子を奪われた城島晶と反撃のため立ち上がる。ふたりは果たして大事なものを取り戻すことができるのか。
  • KUWAGATA
    2017/10/18
    まあまあ。別保先生は、自分のゆがみを思い知ったうえでああなってほしかった。
  • ソラ
    2007/05/23
    【読メ登録以前読了作品】 内容(「BOOK」データベースより) 二年前。それは舞鶴蜜がまだ、速見蜜という名前だった頃。ひとりぼっちだった彼女は、直川君子と出会った。無邪気で朗らかな君子は、空っぽだった蜜の心をあっという間に埋めていく。生まれて初めての友達。ずっとこの娘と一緒にいたいと、蜜は強く願っていた。―虚軸“壊れた万華鏡”が、自らの裡に取り憑くまでは。そして、二年後。現在。かつての親友を“無限回廊”に連れ去られた蜜は、硝子を奪われた城島晶と反撃のため立ち上がる。ふたりは果たして大事なものを取り戻すこ
  • あだむ
    2015/02/03
    さらわれた硝子たちを助ける為に晶と蜜、そして殊子が結託して『無限回廊』とそれに創り出された虚軸に挑む回。ありとあらゆるキャラクターの人間関係が実は繋がっていた事が発覚し、あらゆる思いが複雑に絡み合い、それは次第に非日常へと堕ちていく。今回はまさに蜜と殊子を中心に描いた回だったのだけれど個人的には一度引き離されて再開し、更に繋がりが強くなった晶と硝子の関係性がツボだった。ふたりはお互いにお互いが居ないと存在出来ない『固定材』と『虚軸』と言う関係以上に、家族や恋人という概念から逸脱した共依存関係になっていた。