しにがみのバラッド。 Momo the girl god of death“gravity” 9
発売日 :
2006/08/25
短編で綴られる、心優しい死神の物語……。
真っ白な少女は、空にたゆたっていました。そこは、不思議なくじらが舞う世界。忘れものの森。電波塔の上。海が近い街のどこか……。傍らには真っ黒な猫の姿をした仕え魔がいました。少女は、死神でした。それは、ひとびとの命を運ぶ存在。真っ白な少女は、ひとびとと関わり、交わり、そして変えていくのです。これは、白い死神と黒猫の、哀しくてやさしい物語。
- レーベル: 電撃文庫
- 定価: 539円(本体490円+税)
- ISBN: 9784840235136
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みんなのレビュー
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まりも2014/12/1715今回はページ数も薄いけど内容も白湯くらいに薄い。某ゲーム作品っぽさもありますが何か中途半端なせいで結局この話でしたい事は何だったのかがよくわかりませんでした。更にまさかとは思ったけど本当にダニエルがあっさり帰ってきた事には思わず苦笑い。前回のあの終わり方はなんだったのか。流石にそこを適当にするのはダメでしょ。なんつうかハセガワケイスケ作品は締めるべき所でもふわふわしてるせいでつまらん回はとことんつまらない事になっちゃいますね。
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くろり - しろくろりちよ2012/03/1710不思議な鯨が空に舞う世界。ここではない世界でい生きて行くことを選んだのは彼だから、死神は泣く以外になにもできない「ニノ。」/叶わない恋待ち続ける恋それでもやさしく時の流れの中にある樹「午後の猫。」/想いを紙ヒコーキに乗せて、想いを自分自身の足で運んで「金魚の泪。」/帰って来たダニエル「ひかれる星の顛末。」他、断章収録。前巻でどうなっちゃったかと思ったダニエルだったけど…意外にあっさり帰って来た。モモが寂しかった時間はどのくらいのものだったんだろう…?
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彩灯尋2022/06/078ネタバレあり今回はそんなにモモがしにがみしてなかったかな。というかモモはゲームの世界にもいけるの…?プレイヤーの精神的なものに入り込んでる?バーチャル世界でも死神は出てこれて、現実世界に反映される。なんかそういうの最近はよくあるけど、これって発売されたの2006年だし…すごいのでは?
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Tatuyuki Suzuki2014/06/137ニノと金魚の泪は面白かったです。
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KUWAGATA2016/12/0659巻はちょっと、小説の体裁をだいぶ失ってきているように感じる。ネタ切れの苦しさが垣間見れるというか、んー、残り3冊がこんな調子だとちょっと苦しいかもなあ。
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