タクミくんシリーズ 美貌のディテイル
発売日 :
2012/11/08
クラスも寮の部屋も別々になった託生とギイ。それでも二人の絆は、強く確かなものに…。3年生バージョン・スタート!
「オレは、託生が好きなんだ。お前以外の誰でもない。託生が好きだ」―季節が巡り、祠堂学院高等学校の華やかな1年間が始まったが、クラスも寮の部屋も別々になった託生とギイ。ギイに毎日会いたい、毎日声が聞きたい、毎日触れていたい。目には見えない2人の絆が強く確かなものに…。表題作のほか「jealousy」など4編を収録した、タクミくんシリーズ3年生バージョン。
- レーベル: 角川ルビー文庫
- 定価: 572円(本体520円+税)
- ISBN: 9784048537858
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みんなのレビュー
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たべもも2016/05/1030ネタバレあり★★★☆☆。シリーズ5。ギイと二人のニューヨーク旅行でまさかの記憶喪失。すごいところでぶっ込んできましたね。記憶喪失で自分が誰かも思い出せないくらいなのにニューヨークにいる事にはあまり驚いていないタクミ。タクミっぽい。それにしてもギイが可哀想でした。もともと尖った事ばかり言うタクミですが、あんなに拒絶されるのはいくら記憶喪失でもキツいな。思い出して良かった(涙)。3年生になり三洲と同室になったタクミ。階段長で個室になったギイにようやく会えたと思ったら…⁉マジで?どうしたギイ!
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たまこ2016/05/0714ネタバレありコミック5冊目。2年生の冬休み・春休み~3年生新学期。甘々のお正月を経てニューヨークのギイの実家を2人で訪れる春休み。そこで事故に遭いタクミがなんと記憶喪失に。すっかり他人扱いで振り出しにもどったかのような状況のギイが切なかったです。秘書の島岡さんがいい人だったな。心温まるラスト。表題「美貌のディテイル」は不穏な空気では次巻に続く。
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zwei2009/11/295新刊が出たので読み返しました。すっかり逆戻りするところは何度読んでもぎゅーっと胸が痛くなる。
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zwei2014/02/094ネタバレあり数えたわけではありませんが、この巻が一番再読率高いかもしれません。「ーーだがどんな時も、託生はオレの側にいてくれ。オレの側で、オレの共犯者になってくれないか」まるでプロポーズのようなこの場面、やっぱりいいですね。夢の後先の、ギイの見た夢の話もせつないです。いつだって、愛しい人の笑顔が見たい、その願いかなったかな。この巻読んだあと、ライオン印のバニラマカデミア買いに走った人のうちの一人です。(え、私だけ?)それにしても三洲くんの存在感凄いです。
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せ〜ちゃん2013/02/194★★★
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