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ファンタジア文庫の新刊
みんなのレビュー
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まりも2014/09/1718本当すごく良い所で終わったな。今回は賢者の血の覚醒、そして九龍側も特区に侵攻を開始と濃密すぎる回。ジローとの別れを先延ばしにする為に懇願するミミコ、別れに未練を持ち始めたジロー。そんな二人の為にアドバイスを送る陣内がかっこよすぎる。ミミコの上司であり師であると同時にジローとの種族を超えた友情を持つ彼だからこそ言えた言葉ですね。特区の行方も含め今後が気になる。
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じお2025/06/229★★★★★+★ 再読。特区そしてミミコに大きな変事があってから半年、フリーの調停屋として着実に評価と実績を積み上げていたミミコ、このまま充実した日々を送れたならば、だが闘将の、九龍の、そして賢者の血の宿命がその時間を打ち破る、黒き血も、赤き血も、誰もが自らの心と向き合う事になる中、とうとう九つの牙が特区を襲う、果たして事態はどこに向かうのか、サブタイかっこよすぎ問題の第6巻。面白いです、初手、九龍の血統の兄弟たちの和気藹々、正直これ見ると楽しそうな奴らで、普通のラノベなら仲良くなれそうなもんだけど、→
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ナカショー2020/11/059今回一気に話が盛り上がってきましたね!やっぱおっさんがカッコいいラノベは名作。ミミコとジローの関係の行方も気になるし本腰を入れて攻め始めた九龍の血統と特区の戦いに目が離せない!
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紅羽2013/07/017陣内さん…。何か凄い気になるところで終わってますね。一気に物語が動き出した感じですが、ミミコの想いが何とも切ないです。どうにもならないけれど、側にいたい…。この先、二人一緒に歩む未来はあるのでしょうか。
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まろりん2013/12/255この事態は心の隅でずっと覚悟はしていたけど、まさかこんなに早い段階でくるとは思わなかった。懇願するミミコ、未練の重さを語るジロー、コタロウのぼくらこそ『血』で、導きとは結局~のところの会話に泣いた。頭をかきむしりつつも、ミミコにおせっかいをする陣内とその後の彼の運命。血の導きに悲しくも純粋に翻弄されるブラック・ブラッド達。ジローも、ゼルマンも、九龍の血統達も。ささやかながらも吸血鬼と人間の共存を実現していた特区の崩壊の序曲が始まっていく。その中での絆たちが悲しくも優しい。
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