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ファンタジア文庫の新刊
みんなのレビュー
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スー2018/05/1610ネタバレあり蛍の妹傘と鈴音の姉深螺登場回。ここにきて蛍の「死にたがり」の真相が明かされます…これ、重たいなぁ。世界から異端扱いされるってものすごいこと。それでも蛍はある決断をします。物語の設定としては『文句のつけようがないラブコメ』に通じるところがあるように感じました。突然現れた傘の真実など、物語は暗さが目立ってきましたが、キャラクターのやり取りは面白い。コメディーキャラが悲劇を演じている感じ?不思議な読後感です。次巻はラスボス登場か?楽しみです。
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ツバサ2016/07/208生きるって素晴らしい。どんな辛いことがあっても生きることは尊い、そう思わせてくれました。蛍も口癖の「ああ、死にてぇ」が言えなくなって困るのかなんか笑えた。新しい台詞はどうなるのか楽しみ。今回は蛍の死にたがり真実だったり、この物語の黒幕が動き出したりと、着々と終わりに進んでいて悲しいな。終わるならみんなが笑っていられるハッピーエンドが良いなぁ。
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半熟タマゴ2012/06/195鈴音視点だと深羅さんにあまりいい印象を抱かなかったのだけど、実は妹想いの優しい人だったんだなと。赤面症なとこも普段とのギャップで可愛いし。個人的にお気に入りのキャラ。今回で蛍の死にたがりの真実がわかってぐっと面白くなってきた。そろそろユウの過去がわかるのかな。次巻が楽しみ。
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王蠱2012/02/103最終巻まで読んでからの感想。「死にたがり」の理由がかなり重い、というか一人の人間が背負い込むには酷すぎるものだと知った時のショックは読み手にしてもかなり大きかった。こんな理不尽を突き付けられ、それでも自分を見失わないでいられる蛍はいろんな理由があるとはいえそんじょそこらの物語の主人公なんかじゃ比較するのもアホらしく思えるほど「強い」存在なのだろう。
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あんこう2018/11/222しばらく(5,6年)読み進めてなかったマテゴ! 最初からハーレムで飛ばしているのに、うらやまけしからんとはならずに気の毒に……ってなるのも珍しい。お待ちかねの深螺さん登場(0を読んでいるので存在を知っていた)で嬉しかったですね(マテゴで一番好きなキャラです)。アホみたいな文章の中で、時たま心を穿ってくる手腕が素晴らしいです。伏線を撒き散らし回収しながら進むストーリーも好きです。個人的にはイラストのキャラは少し子供すぎるかな、ということで脳内で勝手にキャラ像を構成しながら読みました。続きもそのうち読みます。
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