バッカ-ノ!1934 娑婆編 Alice in jails
発売日 :
2006/12/25
怪事件の危機と疾風怒涛の中、娑婆に狂奏曲(バッカーノ)が響き渡る!
副社長と新人カメラマンは情報を得るためシカゴの街へ。 奇妙な集団(ラミア)はヒューイの命令で大事に備えて密かにシカゴの街へ。 破壊魔(グラハム)はルッソ・ファミリーに誘われ、ラッドの代わりにシカゴの街へ。 研究者(ルネ)は会社があるのでシカゴの街へ。 吸血鬼(クリストファー)は友達の為にシカゴの街へ。
曲者達が刑務所にいる間、一方のシカゴでは全土を揺るがす大事件が巻き起ころうとしていた。三百箇所に仕掛けられた爆発物。同時に併発した二百人以上の失踪事件。すべてが繋がり始める時、娑婆(シカゴ)の空気を塗り替える者とは──!?
曲者達が刑務所にいる間、一方のシカゴでは全土を揺るがす大事件が巻き起ころうとしていた。三百箇所に仕掛けられた爆発物。同時に併発した二百人以上の失踪事件。すべてが繋がり始める時、娑婆(シカゴ)の空気を塗り替える者とは──!?
- レーベル: 電撃文庫
- 定価: 715円(本体650円+税)
- ISBN: 9784840236362
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みんなのレビュー
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まりも2016/07/0332裏社会の住人達によるドタバタ騒ぎな群像劇の9冊目。アルカトラズの舞台裏で起きていた娑婆での事件を描いた話。更にキャラが増えた事でゴチャゴチャ具合もかなりパワーアップしてますね。グラハム、レイルにネイルとクリスやリカルドとそれぞれのキャラが持つ個性を爆発させるだけじゃなく、物語の中で彼らの魅力もしっかりと引き出していく展開は流石です。グラハムの頭のネジがイカレてる感じも好きだし、クリスもこんなに好きになれるキャラになるとか想像出来んかったなぁ。完結編がどうなるのか今からすごく楽しみです。
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スケキヨ2012/11/1419副社長とキャロルがとうとう出てきた!グラハムも出てきて戦闘シーンも楽しくて一気に読めます。ヒューイ側にいる面々とかが最初は狂ってるだけかと思ったのですが、出会う人の中に友情が芽生えるのが微笑ましく心魅かれます。役者は出そろいましたので、次の『完結編』へいざ!
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ばぶるすらいむ2013/02/1413ルネとグラハムやべえな……!という感じ。とりあえず完結編を読もう……!
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Saiid al-Halawi2013/10/1612グラハムさんとクリストファーのあたりがいいな。リーザは150通りの方法で死ぬべき。
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END2013/10/0511奇人変人大集合!!ホントに新キャラばっかり。グラハムについては先に『臨時急行編』を読んでたから知ってたけど。眼鏡で白衣で天然でドジっ娘でセクシーなルネはいいな〜♪但し、あくまでも鑑賞用として御近づきにはなりたくない。途中、三百箇所爆発事件と二百人失踪事件について語られないのかと思っていたが、最後の方で語られてひと安心。と、思っていたらフィーロについても語られてた!!完全に心の準備が出来ていなかった……。
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