扉の外 2

発売日 : 2007/05/25
密室の中で行われる “ゲーム”。 それには続きがあった……!
修学旅行に行くはずだった高橋進一が目を覚ました時、そこは密室で、しかもクラス全員が同じ場所に閉じこめられていた。 詳しい説明のないまま “ゲーム” が始まり、進一のクラスは訳がわからないままその “ゲーム” に敗北してしまう……。
 配給を絶たれ、無気力に日々をすごすだけだった進一たちだったが、転機が訪れる。 新しいエリアが発見され、そして次なる “ゲーム” が始まったのだ。 だが今度の “ゲーム” はさらなる過酷な対立を生むモノだった……! この “ゲーム” ははたして誰のモノなのか?
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 627円(本体570円+税)
  • ISBN: 9784840238496

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みんなのレビュー

  • まりも
    2015/09/22
    シリーズ第二弾は「暴力」が存在するゲームの中で人々の立場が変化していく過程を描いた話。其々が違う立場に属する人を見下しながら、自分たちの立場を維持するために醜い姿を曝け出して争う姿は読んでいて不快だったけど、引き込ませる力は感じました。ゲーム内容が分かりやすくなったのはやっぱり大きいですね。そのおかげで作者さんの持ち味である心理描写が最大限に生きた内容になっていたと思う。これで中途半端なエロがなければ最高でしたが、1巻よりも楽しめました。次巻も期待してます。あとがきが一番強烈。
  • miroku
    2017/02/17
    ゲーム内容はエスカレートし、謎は深まる。さて、どう着地するか?
  • どら
    2023/03/10
    ネタバレあり
    積読消化。ストレートな続編ではなく、前作敗北組に焦点を当て主人公も変えている。前作で出たキャラがヒロイン(?)として鳥籠に押し込められ衆人環視に晒されるという病んだ描写が全開。ぶっちゃけ明確な表現はなかったと筈だが、排泄とか含めて考えるとオイオイという設定だと思う。作中のゲームは一見、限定ジャンケンに見えるが、実はEカードがモチーフと判明。本ゲームのユニークなのは何で勝ったかで得られる条件が変わるという点。麻雀原点の福本との差だろう。そこに発生するドラマと主人公の表出する純情さ故にシリーズベストだと思う。
  • たく@ぼっち党員
    2015/05/23
    一巻に続き、嫌に生々しい心理描写がなんとも言えない。ページ数のわりに、読むのに時間と気力が必要だな。胸くそ悪い描写も少しばかりあるし。
  • ヤスヒ
    2012/02/13
    前作と別のクラスの主人公の視点に移されて前回の続きが描かれている第2巻。主人公が交代したのもあるが、さらに過酷なゲームによって追い詰められていく生徒達の状態が生々しく前回と同じような状況が続いているのに飽きるどころか、読んでいてさらにのめり込んでしまった。生徒達の感情が極限状態に陥った様子が凄まじく特に集団化した女性陣は怖かった。 第3巻はどう展開するか楽しみ! ※個人的にではあるが、唯一この2巻に不満があるとするとエピローグでの主人公の隣にいるのは●●●●ではなく○○であってほしかった。