扉の外 3

発売日 : 2007/09/25
それは “銃と弾丸” がすべてのゲーム――。
「三つ目の扉をくぐり抜けゴールしたプレイヤーには、外への脱出と、そのほか副賞として豪華特典が与えられます。 こぞって参加いたしましょう」
 密室に閉じこめられた二年二組の生徒たちに “人工知能ソフィア” を名乗る存在が、状況を打開する方法として提示したのは “オンラインゲーム” だった。 とにかくやるしかない、とクラスで協力して、その “ゲーム” を進めているうちに……! “誰” が “なんのため” に生徒たちを隔離したかがついに明らかに。 シリーズ完結編、登場!
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 649円(本体590円+税)
  • ISBN: 9784840239806

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みんなのレビュー

  • ハッシー
    2016/08/12
    閉鎖空間で徐々に追い詰められていく人間の精神状態、そして崩壊を良く描けている。ちなみに、作者は富士の樹海で遭難した経験があるそうです。
  • まりも
    2015/09/23
    シリーズ完結巻は百合百合したガンサバイバルゲームな話。最終巻なのに、これまでで一番微妙でした。このシリーズ最大の持ち味であった、閉ざされた世界で起きる高校生男女たちの醜い争いや心理描写があまり活きていなかったように思います。肝心の展開も物語の真相を明かしたのは良いんだけど、本当に明かしただけで終わってしまうので消化不良感がハンパない。シリーズを通してストレスの溜まる展開が多かっただけに、最後に爽快感が無かったのは少し残念でした。ゲーム内容、展開、キャラクター共に2巻が一番良かったです。
  • どら
    2023/03/13
    ネタバレあり
    積読消化。本巻でシリーズが終わるというのはシリーズ読者的には納得いかなかったと思う。オチをつけるべく色々頑張っているが問題が二つ有る。一つは枠組みの謎明かしである世界の巨悪に立ち向かう大義云々と言いながら、システム自体を起動させた管理者の意図が分からないとしてしまった点。本巻の最後をグランドフィナーレに持ってくるのであれば世界の銃社会に対する架空現実からのアンチテーゼとして社会に影響を与えていくというのが狙いだったとかキッチリ落とすべきだった。二つ目は蒼井を筆頭に前巻までの主役の不在。これは論外だと思う。
  • miroku
    2017/02/17
    バーチャルと現実との境界線と言う問題も、根源的謎も置き去りにして、ただ面白いだけと言う点に不満あり。
  • わたー
    感想埋め。ガンサバイバルゲームという、これまでのゲームとは毛色の違うゲームが題材になっていたが、正直、ヒリつくような心理戦を求めていると肩透かし感がある。真相を明かすだけ明かして終わりなのも、ちょっと。