新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 上
発売日 :
2007/10/01
W(ウイング)シリーズ名作OVAを完全小説化!
A.C.(アフターコロニー)196年。役目を終えた4機のガンダムが廃棄のため太陽に送り出されようとしていた時、外務次官となったリリーナが何者かに誘拐される事件が発生する。危機の到来を予見したヒイロとデュオは、彼女を救うべくX18999コロニーに潜入するが、そこに立ちはだかったのは、かつての戦友であるトロワと五飛だった!? 「オペレーション・メテオ」から1年、またも時代は少年とガンダムを求める──。アニメ版のシリーズ構成・脚本を手がけた隅沢克之による完全ノベライズ!
- レーベル: 角川スニーカー文庫
- 定価: 607円(本体552円+税)
- ISBN: 9784044734015
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角川スニーカー文庫の新刊
みんなのレビュー
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にぃと2022/11/085これまでゲーム媒体などでしか触れてこなかったので、EWが小説上下巻になるほどのボリュームだとは知らなかった。この巻では動乱の始まりと、ガンダムパイロットたちの過去が描かれており、本編の補完としても読むべき内容。ただ、主役機であるガンダムで登場してるのはアルトロンのみなので、やっぱりそこは下巻でのお楽しみ、といった感じなのかも。
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キャラメルパフェ2018/08/055ネタバレあり2007年にアニメ(映画)ノベライズとして出版されたもの。テレビアニメや映画で描ききれなかった所まで描いてあった。例えば、アニメの最終回リリーナがヒイロからもらったバースディーカードを破った心境やその後プレゼントにもらったテディベアを抱きしめていたこと等々。戦闘員として育成されてきた少年達が交流や出会いを通して人間の感情が出てきたり成長の過程等もわかった。ヒイロの実父も亡くなったんだな。5人の少年のそれぞれの関わり方もアニメより深く描写してあった。
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ニルコア2014/12/300同名アニメのノベライズですが、発表より10年以上後に出たこともあり、ガンダムパイロット達の過去に関する様々なエピソードが追加されています。ただ、追加された場面と比べて、既存の場面の内面描写が希薄なのが残念でした。原作の描写で十分と言えば十分なのですが、せっかくノベライズした以上、終盤のヒイロと五飛の考えの背景や変遷をもっと描いてほしかったと思います。
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森矢司2013/10/140テレビシリーズの後日談でありながら語られなかった過去の話が満載の本作。テレビシリーズで語られなかったということは後付けと思われますがWの世界観に違和感ない過去話でした。エンドレスワルツ自体は十数年前にときた先生の漫画を読んで以来だったのでところどころ懐かしさを覚えました
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かず2011/08/240OVAや劇場版よりも、それぞれの人間模様・ガンダムに乗るキッカケなどについて細かく書かれていた。
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