Dクラッカ-ズ 6 王国-the limited world-

発売日 : 2007/11/25
消えた景の“想い出”をたどり、梓は王国への扉の前に立つ
世界は変化していた。物部景という存在が、日々希薄になっていく。そんな中、ただ1人、景のことを覚えている千絵から、梓へある提案がなされるのだが!? ネオ・アクション・サスペンス、“想い”を取り戻す第6弾

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ファンタジア文庫の新刊

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みんなのレビュー

  • のれん
    2021/03/02
    青春、そう青春だ。 思い出というのは熱量を表し、己の夢の原動力となるものだ。 薬物の誘惑を断ち切り、最後まで熱を失わなかった千絵こそ本当の意味で「強い」人なのだろう。 彼女を中心に動かされる仲間たちが、困惑し離れ、でも失ったはず思い出から響く声で衝動的に動いていく様はこみ上げるものがある。 特に水原の立ち上がり方は彼らしくて良かった。斜に構えてる奴らしい情けなさだが、千絵に叩かれてるのでヨシとしとこう。 ままならない現実から逃げ、究極の孤独を理想とする考えに如何なるアンサーを出すのか。最後の決着や如何に。
  • まりも
    2014/07/09
    物語はいよいよ佳境へ。やっぱりキャラの動かし方がすごくうまい。どのキャラも見せ場があるというのはスゴイことなんですよね。思い出を無くしたメンバーが無くした思い出を奪還する為に集まる。前半から中盤にかけてストレスの溜まる展開だっただけに後半の展開はすさまじい破壊力があった。景の影が水原を介して現れるシーンは胸熱すぎる。
  • 椎名
    2015/01/03
    これまで唯一カプセルを飲むことのなかった千恵のターンである。一人で駆けずり回り、とうとう王国へと辿り着く導を見つけて梓を連れ出した探偵に敬礼。彼女が決して折れることがなかったからこそ梓は再び歩き出し、水原はかつての相棒の声に再び立ち上がることができたのである。価値観に対する鋭い語り、そしてその価値はただ自分で決めるしかないのだという梓の指針となる言葉は確かに読者にも届いた。現実からできるだけ目を背け、狭い世界で生きることを選ぶユーザーの気持ちが強烈に理解できるからこそ辛い展開となった。
  • nas
    2020/10/16
    これまでの速さからするともしかしてこれで終わっちゃうんじゃと思ったけど流石にもう一冊行くか
  • (▼皿▼)<デデンデンデン
    2009/07/10
    最高。バールの認識操作能力で、思い出を奪われた梓たち。……なんて非情な展開だろう。揺さぶられるのは、絆。彼ら彼女らを結んでいるの最大の武器だったはずの”思い出”の強さを逆手に取られてしまったことで、読者には辛い展開が続いている。「どうして昔、ちょっとツルんでいた奴のために命を懸けなきゃなんねーの?」という言葉が刺さる。でも、その逆境を打破するのもまた、彼らが築いていた思い出。ちょっと記憶を失ってしまった程度では、壊しきれない”腐れ縁の強さ”に感動した。さぁ、ラストダンスを始めよう。