螺旋のゆくえ
発売日 :
2007/12/01
音楽家としての悠季と圭の真剣勝負の行方は──?
バイオリニストとして一皮剥けた演奏を披露した悠季に、大舞台の申込みが舞い込んだ。圭の率いるMHK交響楽団からのソリストとしての競演の申込みだ! いまや世界的指揮者として名を馳せる桐ノ院圭からの挑戦状──。恋人同士ではあるけれど、音楽家として譲れないプライドをぶつけ合う二人の関係は、圭の失言によって剣呑な空気を孕み……。悠季と圭の、史上最大の夫婦喧嘩のゆくえやいかに!?
- レーベル: 角川ルビー文庫
- 定価: 524円(本体476円+税)
- ISBN: 9784044346515
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みんなのレビュー
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ハル2021/10/0616ネタバレありシリーズ㉛第六部❽ 前々巻の圭と悠季の共演のバチバチの詳細が‼︎学生達のアレコレ、悠季の教え方少しずつ形になってきた感じ。それより2人のバチバチ、圭の言う事に一歩も退かない悠季。両者ヒートアップしての圭のアノ失言。本音では対等じゃないと思ってるかのような言葉は悠季の今を否定してるみたいでムカムカした。M響との共演は上手くいったけどその後の打ち上げでまたやらかしてしまう。結局は悠季の才に対しての嫉妬の裏返し(?)で、打ち上げの失言に関してはたった一度のアノ経験を白状する事で仲直り♡やれやれ😥
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rabbit2018/07/0415第6部8作目、悠季がM響定期公演でシベコンを披露するまでの圭との大喧嘩。バイオリニストである悠季と圭を愛する良き妻である悠季、M響ではソリストとして自分に恥じぬ演奏をするべく合わせ練習をするが、ことごとく圭と対立し、圭が悠季に対して失言を放った時には本当に腹が立ちました。おまけに打ち上げでも失言の嵐で今回は圭の身勝手さと幼稚さにうんざりしました。
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雨蛙2017/11/118第6部-8。 「嵐の予感」収録の外伝「雪嵐」で、M響演奏会の練習の日々と演奏会当日の話をじっくり詳しく悠季の視点から。 圭の悪ノリで一波乱あり。最後に圭がした告白には私も驚かされたが ちょっと想像してニヤニヤしてしまった。
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ひなた*ぼっこ2020/09/275第六部の8、シリーズ33作目。10周年本でさらっと悠季がM響デビューしたよって言っていたものの本編。喧嘩回。最近かなり丸くなってきたはずの桐ノ院圭の失言連発。イラッとくるけど、負けない姿勢の悠季頑張ってる。表紙が好き。
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MM2019/03/065ネタバレありM響との競演の打ち上げでの圭の失言騒動はこの巻に載ってたのか。。。☆☆★★★。
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