小説家は我が侭につき
発売日 :
2008/02/01
強引で我が儘小説家×勝ち気なコンシェルジュの危ないセクシャル・ラブ!
コンシェルジュとして働く篝貢継のホテルに、人気作家で昔、篝を苛めていた古谷有司が滞在することに。変わらぬ傲慢な態度で無理な命令をされ、しかも「俺の専属になれば小説の続きを書く」と脅し身体を求められ――
- レーベル: 角川ルビー文庫
- 定価: 565円(本体514円+税)
- ISBN: 9784044534011
角川ルビー文庫の新刊
みんなのレビュー
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りんご☆2017/09/1812読了
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uuuuuuuuko(うーこ)2024/05/0211ネタバレありKU。売れっ子小説家とコンシェルジュ。大ファンの小説家が、昔よくからかわれ意地悪されていた兄の同級生。意地悪がいまだに健在で、受のこと好きすぎるからであろうと思ってはいても無茶が酷くて。後半、突然現れた美丈夫と攻が消えた後、受が暴れるのにもびっくり。コンシェルジュにあるまじき振る舞い…。攻にも受にも今ひとつ共感できないままサラッと読了。
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那義乱丸2012/06/0710いじめっ子×意地っ張りw受けの篝はコンシェルジュだけど、コンシェルジュとしての仕事描写は少なめ。傲慢で我が儘なVIP・古谷の専属メイドみたいにされちゃってるので自分の本来の業務が出来ない(笑)強引な命令で篝を困らせ怒らせ疲弊させてる古谷だけど、悪意はまったくないので安心して読める。幼い頃のエピでも現在のエピでも古谷の感情は読者にダダモレ。かまいたくてしょうがないってのが伝わってくるから。Hシーンは秀さんがエロを楽しんで書いたのがよくわかる濃さだったwたっぷりなあとがきも秀さんの萌え語りが楽しかった。
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06552014/08/1851人秀さん祭で破格値購入。レーベル色もあってか、いつもほどお仕事描写にビビッと来なかった。受が攻を見て自分の仕事ぶりを見直す所なんかはよかったけど、編集者を当て馬と勘違いして仕事放棄したり、設定も手伝ってちょっと未熟な感じ。受が勤めるホテルのVIPという立場を利用した攻の苛めっぷりも個人的にはちょっと行き過ぎに感じた。その手のシーンはさすがの秀さんでルビーなのにエロい。あと絵師さん、清潔感ある絵柄だと思ってたけど、こんな傲慢そうで色悪っぽい攻が描けるのねぇ。話と合ってて感心しました。
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さくらまる2021/07/174ネタバレあり★2.8 絵師買い積み本崩し。再会もの。攻の小学生レベルな「好きな子はからかいたい」衝動からくる意地悪が何か傲慢すぎて鼻に付くし、受も強要されたとはいえ仕事中に深酒に情事に、挙句仕事放り出し…は無いなぁと思った。古谷の作家としてのポリシーを語る場面では秀さんご本人の思考が透けて見えた気がする。Rシーンは初めて組み敷かれちゃってるのにアンアンし過ぎで「んー…」ちょい興ざめ。全体的には悪い話じゃないんだけど。お目当ての陸裕先生の挿絵は古谷の意地悪そうな表情がよく出ていてさすがだなぁと。やっぱ好き。
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