シリーズ完結記念! 今こそ一気読みしたい超大作ファンタジー『伝説の勇者の伝説』をわかりやすく解説‼

『伝説の勇者の伝説』シリーズって、どういうお話?
あらすじ
超無気力人間のライナ、野望を胸に秘めた青年貴族シオン、そして変人にして美貌の持ち主である女騎士・フェリス。この三人の物語こそ『伝説の勇者の伝説』シリーズの根幹を成す物語。 すべての始まりは、国の異端児たちを集め戦争の道具として教育するための施設・ローランド帝国王立特殊学院で、ライナとシオンが出会ったことから。複写眼(アルファ・スティグマ)と呼ばれる魔眼を宿したライナに、シオンは「俺についてこい」と語る。シオンはローランド帝国国王の愛妾の子だったのだ。 革命を志すシオンはやがて若くしてローランド国王となり、ライナに命じる。 「伝説の勇者の遺物をかき集めてきてほしい」と。 相棒に凄腕の美少女剣士・フェリスを迎えて始まった、世界各地に散らばる「伝説の勇者の遺物」探しの旅は、同じように遺物を狙う各国のエージェントや遺物保持者の争奪戦へと発展していき――?
登場人物

本編の主人公であり、万年やる気なしな上に生きがいは昼寝という、一見すると怠惰なダメ人間。だが、あらゆる魔法を見ただけで解析してしまう〈複写眼〉(アルファ・スティグマ)という魔眼を宿しており、更には超一流の魔法の腕前を持ち、おまけに体術も含め非凡な才覚を発揮する最強の男。魔眼持ちであるが故に虐げられてきた過去があるが、それ故に誰よりも平和を望み、同時に過酷な運命へと巻き込まれていく。。

女神と称されるほどの美貌と、また鉄や雷を容易く切り裂いて見せる剣術を併せ持った本作のヒロイン。「剣の一族」と呼ばれるエリス家の長女で、ライナの冒険の相棒となる。寡黙な性格だが、ライナに対しては絵に描いたような傍若無人っぷりを発揮し、彼をこき使う。口調や性格は男らしくさっぱりしている。だんごに目がなく、だんご神の信奉者でもある。

ローランド帝国の若き国王。実力、容姿、カリスマ性……全てを兼ね備えた「英雄王」として国民に絶大な人気を誇る。しかし、自身は前国王の妾の子供であり、兄弟たちから疎まれ特殊学院に放り込まれたという過去を持つ。「誰もが平等で、争いのない国」という理想の為、誰にも弱みを見せようとしないが、ライナやフェリスたちの前ではくだけた態度を見せる。
シリーズ集大成! 最新18巻の気になる内容は?
衝撃の展開、圧倒的な絶望から“伝説”は再起のフィナーレへ!
全11巻にも及ぶ長編・第一部『伝説の勇者の伝説』完結後。共に平和を望んでいたはずのシオンが突如として戦争を始め、理由もわからないままライナとフェリスが“行く先未定の大逃亡”を図るという展開から始まった長編・第二部『大伝説の勇者の伝説』では、数え切れない逆境と悲劇が襲い来る、激動のストーリーが描かれてきた。 さらに、世界を壊す上位存在「女神」たちに抗い生き残るための戦いの中で、最終巻直前の第17巻では、とてつもない絶望がライナたちを襲うことに――。 正にシリーズ全体のクライマックスに相応しい頂上決戦の果てに、ライナやシオンが望み続けた平和で幸福な未来は訪れるのか? 最上級のカタルシスが待つ完結巻、第18巻をお見逃しなく!
著者・鏡貴也先生に完結記念の特別インタビュー!
いかがでしたか? 今回は最高のエンディングを迎えた超大作シリーズ『伝説の勇者の伝説』&『大伝説の勇者の伝説』の魅力についてお届けいたしました。令和の今読んでも色褪せない不朽の名作、気になったらまずは試し読みから読んでみてください。
作品詳細はこちらから!
- ファンタジー
- バトル
- 完結